学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
創・博前
時間割コード
Registration Code
3900409
科目区分
Course Category
専門科目(必修)
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
創薬生物科学セミナーⅠA
科目名 【英語】
Course Title
Seminar in Biological Science ⅠA
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
PHA-BI-5009-J
担当教員 【日本語】
Instructor
加藤 竜司 ○ 蟹江 慧
担当教員 【英語】
Instructor
KATO Ryuji ○ KANIE Kei
単位数
Credits
5
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
セミナ-
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
創薬科学の基礎となる生命現象およびその原理の理解を深める
遺伝学・分子生物学・生化学・細胞生物学・生物工学・薬理学・神経科学・情報学等に関する最新の文献を中心に紹介し討論を行うことで、専門性を高め、論理的思考力や洞察力、表現力を身に着けることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims to confer the basic knowledge and techniques necessary for various types of research in life sciences, from the perspective of pharmaceutical sciences. Participants are expected to introduce recent research articles and acquire skills related to presentation, discussion, and summary of research.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
授業終了時に、以下のことが身につけていることを目標とする。
(1)創薬に繋がる生命科学に関する専門的知識を身に着け、研究に活かすことができる。
(2)創薬科学研究を行うために論理的に思考し、考察することができる。
(3)研究成果を効果的に発表し、討論することができる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は以下の4つの内容で構成される。
1. 真核ならびに原核微生物が有する新たな生理機能の探索とその発現機序を分子レベルで解明することを目指した研究を遂行するため、最新の文献を報告・紹介し批評・討論を行う。
2. 主に高等動物を対象に、機能を持つタンパク質の作用機序、および生化学・細胞生物学分野における実験技術に関する基礎的並びに最新の知見を、複数の文献を読解して発表する。
3. 主にヒト細胞を対象として、医薬関連研究の実用化のための融合研究力育成のため、細胞工学・分子生物学・生化学・タンパク質工学・生体材料学・生物情報科学・生物統計学に渡る分野融合研究の最新の知見の学習・議論・発表を行う。
4. 生体機能の基盤となる解剖学と生理学、薬物治療の基盤となる薬理学を習得する。神経科学分野および再生医療分野における新規医薬品開発に関わる研究能力の育成のために、神経疾患、精神疾患、眼疾患などの病態と治療に関する最新の知見と技術を紹介し、基礎研究と応用研究の両側面から討議する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
学部で学ぶ生物学の基礎知識を有することを前提とする。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(評価の方法・基準)発表・討論を実施した結果より、到達目標に相当するレベルに達しているかを総合的に判断して合格の判定をする。課題未実施者は欠席とする。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて参考資料を配布する。
参考書
Reference Book
「細胞の分子生物学(ニュートンプレス)」、「Essential Cell Biology(Norton社)」、「NEW薬理学(南江堂)」
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
最新学術論文の熟読、プレゼンテーション資料の作成、討論後の文献調査等の課題を課す。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業開講形態(対⾯・遠隔など)、使⽤ツール、遠隔授業(オンデマンド型)の場合の対⾯授業に相当する教育効果を確保するための措置(教員への質問⽅法、学⽣同⼠の意⾒交換の⽅法)は、 創薬HPをご覧ください。※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイト又は創薬HPで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)