学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
創・博前
時間割コード
Registration Code
3900410
科目区分
Course Category
専門科目(必修)
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
創薬生物科学セミナーⅠB
科目名 【英語】
Course Title
Seminar in Biological Science ⅠB
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
PHA-BI-6008-J
担当教員 【日本語】
Instructor
加藤 竜司 ○ 蟹江 慧
担当教員 【英語】
Instructor
KATO Ryuji ○ KANIE Kei
単位数
Credits
5
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
セミナ-
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
創薬科学の基礎となる生命現象およびその原理の理解を深める
遺伝学・分子生物学・生化学・細胞生物学・生物工学・薬理学・神経科学・情報学等に関する最新の文献を中心に紹介し討論を行うことで、専門性を高め、論理的思考力や洞察力、表現力を身に着けることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims to help students develop the research techniques and advanced knowledge necessary for future studies in life sciences, from the perspective of pharmaceutical sciences. Participants are expected to introduce advanced research articles and acquire and improve skills related to presentation, discussion, and summary of research.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
授業終了時に、以下のことが身につけていることを目標とする。
(1)創薬に繋がる生命科学に関する専門的知識を身に着け、研究に活かすことができる。
(2)創薬科学研究を行うために論理的に思考し、考察することができる。
(3)研究成果を効果的に発表し、討論することができる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は以下の4つの内容で構成される。
1. 微生物機能を創薬シーズとして利用展開する事を指向し、微生物が有する新たな生理機能の探索を行う。このために必要とされる新規な研究手法の習得や理解を目的として、関連する資料や文献を紹介し、これをもとに議論を行う。
2. 主に高等動物を対象として、複数の文献を読解しながら、タンパク質の機能とその作用機序を学ぶと共に、創薬研究としての展開を見据えた討論を行う。合わせて、これらに関連した生化学や細胞生物学分野における最新の知見と技術を紹介発表する。
3. 創薬科学的研究融合を実践的・実用的な工学研究として推進することを指向し、基礎研究と実用化研究の融合技術開発を行うための研究手法の習得と研究設計方法を習得するため、ヒト細胞を中心とした最新技術開発の動向の調査発表・議論を行う。
4. 神経科学分野および再生医療分野における創薬開発を目指した先端的融合研究を実施するために必要となる、解剖学・生理学・薬理学・病理学・遺伝学・分子生物学・細胞生物学・発生学・理論計算学における専門的知識、論理的思考、実験技術を習得する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
学部で学ぶ生物学の基礎知識を有することを前提とする。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(評価の方法・基準)発表・討論を実施した結果より、到達目標に相当するレベルに達しているかを総合的に判断して合格の判定をする。課題未実施者は欠席とする。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて参考資料を配布する。
参考書
Reference Book
「細胞の分子生物学(ニュートンプレス)」、「Essential Cell Biology(Norton社)」、「カンデル神経科学(メディカルサイエンスインターナショナル)」
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
最新学術論文の熟読、プレゼンテーション資料の作成、討論後の文献調査等の課題を課す。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業開講形態(対⾯・遠隔など)、使⽤ツール、遠隔授業(オンデマンド型)の場合の対⾯授業に相当する教育効果を確保するための措置(教員への質問⽅法、学⽣同⼠の意⾒交換の⽅法)は、 創薬HPをご覧ください。※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイト又は創薬HPで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)