授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業は,民法中の「物権法」とよばれる部分(担保物権を含まない)および関連する相続法の部分の基礎を学ぶことを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この授業では、受講者が授業終了時に、以下の能力を身につけていることを目標とする。
(1) 物権法と相続法に関する民法上の制度を正確に理解している。 (2) (1)で得られたものを具体的な問題に当てはめて、解決を導くことができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1.ガイダンス、民法の体系と物権法 2. 物権法の基本原則、物 3. 所有権の内容・効力 4.所有権の原始取得 5. 占有(権) 6. 取得時効 7. 物権変動総論 8. 不動産物権変動(1) 9. 不動産物権変動(2) 10. 不動産物権変動(3) 11. 動産物権変動 12. 相続(1) 13. 相続(2) 14. 共有 15. 相続(3) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 小テスト(クイズ)および授業中の質疑応答における発言等によって20%、レポート課題によって20%、学期末試験によって60%の各割合に基づいて総合評価を行う。100点満点で60点以上を合格とする。
※無断欠席、および、2回以上の欠席は減点の対象とする。欠席の連絡はその理由とともにメールまたはNUCTのメッセージ送信機能により行うこと。他人からの伝言は認めない。
※講義を3分の1以上欠席した受講者には学年末試験の受験を認めない。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 特にない。レジュメを事前にNUCTにアップロードする。 |
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参考書 Reference Book | | ・潮見佳男=道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ 総則・物権(第8版)』(有斐閣、2018年) ・水野紀子=大村敦志編『民法判例百選Ⅲ 親族・相続(第2版)』(有斐閣、2018年) ・『民法判例30! 物権』、『民法判例30! 親族・相続』(有斐閣、2017年)
物権法に関する最近の本としては、次のものがある。詳しくは初回に説明するので、その後に必要に応じて買えばよい。
・佐久間毅『民法の基礎2 物権(第2版)』(有斐閣、2019年) ・秋山靖浩ほか『物権法(第2版)』(日本評論社、2019年) ・安永正昭『講義 物権・担保物権法(第3版)』(有斐閣、2019年 *担保物権法を含む本) ・千葉恵美子ほか『民法2 物権(第3版)』(有斐閣アルマ、2018年 *相続法改正未対応) ・石田剛ほか『民法Ⅱ 物権(第3版)』(有斐閣リーガルクエスト、2019年 *担保物権法を含む本) ・松岡久和『物権法』(成文堂、2017年)*相続法改正未対応 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 1. レジュメに従って予習し、授業の際の質問に解答する準備をする。授業で扱うことが予告された判例について、事案と判旨をまとめておく。 2. 授業後、復習する。 3. レポートを作成し、提出する。 |
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注意事項 Notice for Students | | レポート提出に関して、他人のレポートを写すなどの行為は不正行為とみなすので、注意すること。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学法科大学院ホームページの「News」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/ls/ ※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TKCシステム又はNUCTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔授業はTKCシステム又はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。 ・教員への質問は、TKCシステム又はNUCT機能「メッセージ」により行うこと。 ・授業に関する受講学生間の意見交換は、TKCシステム又はNUCT機能「メッセージ」により行うこと。 (※担当教員がNUCTの「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。) |
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