時間割コード
Registration Code
0011523
科目区分
Course Category
基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】
Course Title
基礎セミナー
科目名 【英語】
Course Title
First Year Seminar
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ(基礎セミナーのみ)
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
発明発見と人間の文化
担当教員 【日本語】
Instructor
三野 広幸 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MINO Hiroyuki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 月曜日 5時限
I Mon 5


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
Understand civilization with scientific invention and discovery.
Understand influence to the individual life and culture from scientific discovery.
Develop insight about human culture from your surroundings.
Develop presentation skill.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
人類の発明発見が社会や個人に与える影響の考察をとおして、
文化文明や人間を洞察するための力を身につけることが本授業の目標である。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
必要に応じて授業で示す。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて授業で示す。
注意事項
Notice for Students
原則対面授業とする
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
光合成は生物最大の発明といわれる。それは我々の日常活動レベルでの利用もあるが、地球という惑星環境そのものをがらりと変えてしまう程の大発明で あった。自然界の叡智には及ばないにせよ、人類の歴史の中でひとつひとつ積み上げてきた小さな発明発見の上に今日の我々がいる。一つの発明発見がその 後どのような影響をもたらしたのかみんなで考えてみよう。

司馬遼太郎は日本のことを「ものをつくる人が尊敬されてきた国」と表現してきた。 
そ こにあるのは単に物理的にものをつくるという行為ではなく精神性への敬意である。古くは縄文土器にみられる装飾は、機能性を度外視した遊び心から生まれるものである。文化面から考えてみると役に立つものだけが偉大な発明発見ではない。遊び心は近代科学の出発点でもある。でき れば発明や発見を単に技術面にだけとらわれないで「ものをつくる」という行為の作家性と時代背景についても考えてもらいたい。

「civilization with invention and discovery」

Discuss civilization with scientific invention and discovery.
Discuss influence to the individual life and culture from scientific discovery.
Develop insight about human culture from your surroundings.
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
https://office.ilas.nagoya-u.ac.jp/2022-spring-course-time-table/