授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN] | | | 講義では主に新興国や開発途上国を取り上げ、個別国家や国際社会の発展の在り方や課題とそれに対応する政策・援助について理解することを目的とします。産業発展、人口問題や農業等開発途上国が直面する課題について順次説明しながら、特に発展途上国の貧困問題に焦点を当て、先ず、貧困を考察する視座（主に経済を中心）を議論し、次に開発や経済発展のメカニズムを分析します。また、講師の世界銀行や国際協力機構、国際協力銀行での経験を基に近年の国際機関や二ヵ国間援助での潮流（持続的開発を含む）について学習します。 |
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授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG] | | | The lecture will explain emerging economies and developing economies. The lecture will cover several issues those economies face such as industrialization, population and agriculture with particular attentions given to poverty in each topics and introduce a multiple views to these issues. The lecture will also discuss international cooperation and official development assistance by international institutions and bilateral donors based on the experiences by the lecturer in his service to the World Bank, Japan International Cooperation and Japan Bank for International Cooperation. |
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授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN] | | | 新興国や開発途上国の問題に関して理解を深めることを目標とする。将来研究者を目指す履修者には開発途上国研究の俯瞰ができるようになる。また、開発途上国の関する理解が進むことにより社会人になり、仕事として開発途上国に関わる履修者にとって開発途上国での業務や開発途上国関連の業務の遂行に有益と考える。 |
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授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG] | | | The objective lies in improving issues in emerging and developing economies. For those who are interested in becoming a researcher, the lecture gives a comprehensive introduction to "Development". For those who will work in or with developing economies in future, the lecture will offer insights on these economies. |
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教科書
Textbook | | 大坪滋、木村 宏恒、伊藤早苗編（2016）『国際開発学入門』（勁草書房）
ISBN-978-4-326-50327-8 C3033 |
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課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項
Notice for Students | | | シラバスに沿って授業を行いますが、適宜シラバスの内容を超えた解説も加えることから、シラバスにあるテーマが前後することやシラバスにある内容がカバーされない可能性もありますが、その場合は事前に周知します。 |
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本授業に関するWebページ
Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor | | 本講義の担当教員の専門が経済のために、解説・説明・分析がやや経済学的となりますが、経済学以外の多様なバックグランドを持つ履修者に理解可能なような説明を心掛けます。講義では、履修者に発言を求めます。履修者の積極的な参加を期待します。
現在、多くの名古屋大学の卒業生が世界銀行や国際連合開発計画(UNDP)、国際連合教育科学文化機関（UNESCO）で活躍しています。国際開発を学んで国際機関でのキャリアを考えてみてはいかがですか？
また、将来、海外での業務や海外との取引に従事する履修生も多く出てくると思われます。国際開発での学習は、海外でのまたは海外企業相手の職務遂行で必ず役に立つと思われます。一緒に勉強しましょう。 |
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実務経験のある教員等による授業科目（大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの）
Courses taught by Instructors with practical experience | | |
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授業開講形態等
Lecture format, etc. | | | https://office.ilas.nagoya-u.ac.jp/files/kyoki/2022-COURSE-TIME-TABLE/03_0908-2022-fall_course_time_table_B.pdf |
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