学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0022425
科目名 【日本語】
Course Title
生物学基礎Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Fundamentals of Biology II
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
森 仁志 ○ 山篠 貴史
担当教員 【英語】
Instructor
MORI Hitoshi ○ YAMASHINO Takafumi
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅱ 火曜日 4時限
II Tue 4


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
本授業科目は,自然科学系分野の学問体系を認識するとともに,自主的判断能力を培うことが目的である。
生物体内の核酸,遺伝子に関する現象について,生化学的,分子生物学的観点から内容を把握し理解する能力を育むことが目的である. 基本的に原核生物の内容が主体である。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
Study of basic molecular biology of prokaryote especially
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
生物体内の核酸,遺伝子に関する現象について,生化学的,分子生物学的観点から内容を把握し理解する能力を育むことによって,生物を理解すると共に,社会に応用されているバイオテクノロジー分野との関連性について理解することが目標である.
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
Study of basic molecular biology of prokaryote especially and understand the relation molecular biology and biotechnology.
教科書
Textbook
「レーニンジャーの新生化学・第7版」
上巻ISBN978-4-567-24408-4 項目01-03 上巻 Chap.8,9

下巻ISBN978-4-567-24409-1 項目03-15 下巻 Chap.24,25,26,27,28

廣川書店 翻訳版

生物化学でも教科書にしている
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
特に設けていない.予習は望ましいが内容を理解するためには復習する方が重要である.
注意事項
Notice for Students
この講義は農学部専門科目と同等の位置づけであり,専門的な内容を取り扱う.単位認定は厳しい基準で行うので、真摯に講義に取り組むこと.農学部応用生命科学科の学生は本講義の単位取得が必須であり、他学部・他学科向けの「生物学基礎II」の単位は卒業単位として認めない.予習は望ましいが内容を理解するためには復習する方が重要である.
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
ない
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
 以前は2年次秋学期に開講されていたが,2017年度からカリキュラム変更のため,1年次開講になった.関連科目は生物化学1しかない.しかも同時期に平行して開講されるので理解しにくい.
入学試験に生物学を選択しなかった学生の成績は,一般的によくない.生物体内の現象が化学反応によって行われている(生物化学)ことを理解していない場合は,この講義の内容を理解することは難しい.そもそも2年次秋学期に開講していた講義を,1年次の秋学期に変更したカリキュラム変更自体が適切ではなかったとクレームを数年にわたって何回も出しているが,取りあげられる気配は全くない.

 講義全範囲の定期試験1回では成績が悪いため,2018年度から定期試験を中間試験(10,11月講義の内容)と期末試験(12,1月講義の内容)に分けた.必修科目のため基準点に達しなかった学生には再試験がある.

2022年度からカリキュラムに変更があって,1年次に単位を修得できなかった場合は,2年次に再履修することになる.万が一,2年生の再履修で単位が取れない場合,応用生命科学の3年次の午後は全部学生実験になるので,3年次は再履修できない.結果として4年次に再履修になる.必修科目なので単位を取らないと卒業できない.
全学教育科目として開講されるが,農学部専門科目と同等の位置づけであり,専門的な内容を取り扱う.単位認定は厳しい基準で行うので,真摯に講義に取り組むこと.極めて重要!出席していれば単位が取れような一般的な全学教育科目とは明らかに異なる.
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
https://office.ilas.nagoya-u.ac.jp/files/kyoki/2022-COURSE-TIME-TABLE/03_0908-2022-fall_course_time_table_B.pdf