授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業の目的は、論理的な文章の書き方と映像分析の方法を学び実際に練習を行い、互いの成果物を批評し合いながら、文章力、分析力、議論のスキルを養うことを目的としている。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This class aims to nurture students' skills of analysis, academic writing, and discussion through practices of film analysis, essay writing, and group discussion. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業では、受講者が授業終了後に、映像を分析する力、文章を作成する力、議論する力を身につけていることを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 最初に、基本的なアカデミック・ライティングと視覚分析を確認した後で、構造主義的分析、空間分析をテーマに分析エッセイを書く練習を行う。
1 イントロダクション 2 論理的文章を書く 3 分析エッセイI:構造主義的分析a 討論と映画視聴 4 分析エッセイI:構造主義的分析b 書いて来たエッセイを基に討論 5 分析エッセイI:構造主義的分析c 映画視聴と討論 6 分析エッセイI:構造主義的分析d 書いて来たエッセイを基に討論 7 分析エッセイII:空間分析a 映画視聴と討論 8 分析エッセイII:空間分析b 書いて来たエッセイを基に討論 9 分析エッセイII:空間分析c 映画視聴と討論 10 分析エッセイII:空間分析d 書いて来たエッセイを基に討論 11 分析エッセイIII:総合分析a 映画視聴と討論 12 分析エッセイIII:総合分析b 書いて来たエッセイを基に討論 13 分析エッセイIII:総合分析c 映画視聴と討論 14 分析エッセイIII:総合分析d 書いて来たエッセイを基に討論 15 授業のまとめと評価 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 全課題の遂行が絶対条件。一つでも課題が未提出の場合、単位は認められない。 毎回の議論への積極的な参加度・貢献度:80% 毎回のエッセイの質:20% |
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教科書・テキスト Textbook | | デイヴィッド・ボードウェル、クリスティン・トンプソン著『フィルム・アート―映画芸術入門』 名古屋大学出版会、2007年 戸田山和久『論文の教室——レポートから卒論まで』日本放送協会、2002年 |
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参考書 Reference Book | | 堀口典子「移動する身体——林芙美子原作・成瀬巳喜男の翻案映画をめぐって」、斉藤綾子編『映画と 身体/性』森話社、2006 朱宇正『小津映画の日常——戦争をまたぐ歴史のなかで』名古屋大学出版会、2020年 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 最初の3回は毎回小さな課題が、その後は隔週で2ページ以内の映画分析エッセイ執筆の課題が課せられる。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 同時双方向型オンラインで実施する(担当教員が米国に滞在中であるため)。実施の詳細についてはNUCTを参照のこと。 |
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