学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0120016
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
基礎選択科目
科目名 【日本語】
Course Title
映像研究方法演習
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Approaches to Cinema
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCC3036J
担当教員 【日本語】
Instructor
藤木 秀朗 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FUJIKI Hideaki ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 2時限
Spring Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業の目的は、論理的な文章の書き方と映像分析の方法を学び実際に練習を行い、互いの成果物を批評し合いながら、文章力、分析力、議論のスキルを養うことを目的としている。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This class aims to nurture students' skills of analysis, academic writing, and discussion through practices of film analysis, essay writing, and group discussion.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業では、受講者が授業終了後に、映像を分析する力、文章を作成する力、議論する力を身につけていることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
最初に、基本的なアカデミック・ライティングと視覚分析を確認した後で、構造主義的分析、空間分析をテーマに分析エッセイを書く練習を行う。

1 イントロダクション
2 論理的文章を書く
3 分析エッセイI:構造主義的分析a 討論と映画視聴
4 分析エッセイI:構造主義的分析b 書いて来たエッセイを基に討論
5 分析エッセイI:構造主義的分析c 映画視聴と討論
6 分析エッセイI:構造主義的分析d 書いて来たエッセイを基に討論
7 分析エッセイII:空間分析a 映画視聴と討論
8 分析エッセイII:空間分析b 書いて来たエッセイを基に討論
9 分析エッセイII:空間分析c 映画視聴と討論
10 分析エッセイII:空間分析d 書いて来たエッセイを基に討論
11 分析エッセイIII:総合分析a 映画視聴と討論
12 分析エッセイIII:総合分析b 書いて来たエッセイを基に討論
13 分析エッセイIII:総合分析c 映画視聴と討論
14 分析エッセイIII:総合分析d 書いて来たエッセイを基に討論
15 授業のまとめと評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「映像批評分析論」を受講していることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
全課題の遂行が絶対条件。一つでも課題が未提出の場合、単位は認められない。
毎回の議論への積極的な参加度・貢献度:80%
毎回のエッセイの質:20%
教科書・テキスト
Textbook
デイヴィッド・ボードウェル、クリスティン・トンプソン著『フィルム・アート―映画芸術入門』
名古屋大学出版会、2007年
戸田山和久『論文の教室——レポートから卒論まで』日本放送協会、2002年
参考書
Reference Book
堀口典子「移動する身体——林芙美子原作・成瀬巳喜男の翻案映画をめぐって」、斉藤綾子編『映画と
身体/性』森話社、2006
朱宇正『小津映画の日常——戦争をまたぐ歴史のなかで』名古屋大学出版会、2020年
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
最初の3回は毎回小さな課題が、その後は隔週で2ページ以内の映画分析エッセイ執筆の課題が課せられる。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
同時双方向型オンラインで実施する(担当教員が米国に滞在中であるため)。実施の詳細についてはNUCTを参照のこと。