授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 文化資源としての遺跡の発掘調査手法の学習を通して、文化遺産の調査研究から保存活用について学ぶことを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Through the course, students will be able to learn tactics and technique to excavate the sites. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業を通して、文化遺産の発掘調査について、基礎的な方法と技術を習得することを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本授業は以下の内容で構成される。
第1部:文化庁監修『発掘調査のてびき』について、講義をおこなう。
第1回:オリエンテーション・授業の説明 第2回:埋蔵文化財の保護・発掘調査の準備と運営 第3回:土層の認識と表土・包含層の発掘 第4回:遺構の発掘 第5回:遺構の記録・自然科学調査法の活用 第6回:整理と報告書作成の基本方針・記録類と遺構の整理 第7回:遺物の整理 第8回:調査成果の検討・報告書の作成 第9回:報告書の記載事項・資料の保管と活用
第2部:文化庁監修『発掘調査のてびき』の各種遺跡調査編について、担当を決めて発表をおこなう。
第10回:集落 第11回:墳墓 第12回:官衙 第13回:城館 第14回:生産遺跡 第15回:その他の遺跡 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 文化資源学演習Ⅰ(前期集中・後期集中)とあわせて受講することが望ましいが、本授業単独での受講も認める。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への積極的な取り組みを30%、発表の内容を40%、期末レポートの内容を30%として評価する。 それぞれについてC-評価(2019年度以前入学者はC評価)以上を合格とする。 遺跡調査を主体的に遂行できる能力・知識を身につけていることを評価基準とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 文化庁監修『発掘調査のてびき』『発掘調査のてびき 各種遺構調査編』 受講者のうち、考古学専攻生はかならず購入しておくこと。 購入については初回授業で指示する。 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回の授業にあわせて、『発掘調査のてびき』の該当部分を熟読しておくこと。 また、自身の発表に際しては図表などを適宜使用し、わかりやすい発表レジュメを作成すること。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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