学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0121304
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本文学
科目名 【日本語】
Course Title
日本文学概論b
科目名 【英語】
Course Title
Survey of Japanese Literature b
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJA2028J
担当教員 【日本語】
Instructor
大井田 晴彦 ○
担当教員 【英語】
Instructor
OIDA Haruhiko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 3時限
Fall Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・国語、高一種・国語(○国文学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
古典文学を読むための基礎的な理論や知識、解釈力を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with the basic concepts and principles of Japanese classical literature. It also enhances the development of students’ skill in making oral
presentation and self-regulated learning.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
古典文法や語彙、崩し字、文学史に関する幅広い知識を身につけ、古典文学を深く、正確に読解できることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
『竹取物語』は、「物語の出で来はじめのおや」と言われるように、現存最古の物語である。前期で習得した物語読解の基礎理論・知識を踏まえ、その実践・応用として『竹取物語』を読み進めてゆく。なお、写本もしくは版本のコピーを用いて講義をすすめるので、崩し字の基礎的な読解力も必須となる。

第1回:竹取物語概説(1)
第2回:竹取物語概説
第3回:かぐや姫の生い立ち
第4回:貴公子たちの求婚
第5回:仏の御石の鉢
第6回:蓬莱の玉の枝(1)
第7回:蓬莱の玉の枝(2)
第8回:火鼠の皮衣
第9回:龍の首の珠
第10回:燕の子安貝
第11回:帝の求婚
第12回:かぐや姫の昇天
第13回:富士の山
第14回:竹取物語から源氏物語へ
第15回:まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
前期の講義を履修していることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への取り組み30%、期末試験70%。総点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。試験については、授業内容を正確に理解していることを合格の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
写本もしくは版本のコピーを用いる。なお、文庫本でよいから『竹取物語』の注釈を各自用意して、随時参照すること。
参考書
Reference Book
そのつど紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
普段から古典文学に親しんでおくこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
教室での対面授業を原則とするが、状況によって遠隔授業に切り替わる可能性もある。