学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0121606
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
ドイツ語ドイツ文学
科目名 【日本語】
Course Title
ドイツ語学基礎演習a
科目名 【英語】
Course Title
Basic Seminar on German Language a
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGL2037J
担当教員 【日本語】
Instructor
小坂 光一 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KOSAKA Koichi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 2時限
Spring Mon 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
受容能力養成演習(1)


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
(1)授業の目的:話しことば(日常語)と書きことば(標準語)の相違を知ること、話しことばの構造が理解できるようになること。
(2)授業の目標:話しことばの文法を習得すること、及び、その文法に基づいて、話しことばの理解能力と表現能力を得ること。
(3)ドイツ語によるコミュニケーションにあたっては、まず相手の発話を理解すること、相手の心的姿勢を理解すること、自分の心的姿勢を適切に表現することが重要になる。これらの能力を身につけるための口頭練習を行う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Dieser Unterricht zielt auf das Erlernen der Grammatik vom gesprochenen Deutsch, und auch das Erlerenen der Hörverständnisfähigkeit und der Sprechfähigkeit.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
(1)通常の語学授業で勉強した文法とは異なる「口語文法」が理解できるようになる(2)「話しことば」が理解できるようになる。(3)ドイツ語圏の生活や文化が、ある程度わかるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
通常の授業では一般的にはあまり扱われていない「話しことば特有の文法」を学びながら、リスニング能力(受容能力)と表現能力(発信能力)を高める練習をする。具体的には以下の通りである。

(1)ドイツ語圏の都市に関係した内容を題材とした口頭練習を行う。今学期は Salzburg, Basel, Nürnberg などを扱う予定だが、受講者の顔ぶれによっては変更があり得る。

(2)音声教材、DVD 教材を用いた聞き取り練習、すなわち、「画面」と「音声」の両方を用いたリスニング練習を行う。

(3)その他、授業では一般的にはあまり扱われていない実用文法(話しことば特有の文法)の解説と口頭練習を行う。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
ことばそのもの(ドイツ語)の習得を目指す人、言語学に興味のある人であれば、誰でも歓迎する。
【表現形態】を扱う授業なので、【ことばで表現された内容】に主たる興味がある人には向かない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業中の貢献度とできばえ(授業中の発表能力)60%
期末試験(もしくはレポート)40%
ただし、通常の授業における練習と試験の内容は連動するので、授業と試験は内容的に一体化している。この、一体化された総合評価が(100点を満点とした場合の)60点に達した者が合格者となる。
5回以上無断欠席をした場合は(履修取り下げをしない限り)自動的に「F(不合格)」になる。
教科書・テキスト
Textbook
プリント教材と音声教材を使う。
参考書
Reference Book
もっぱら口頭練習をするので、参考書は通常は必要ないが、必要が生じた場合は、授業中に指示する。この授業の参考書は、ほとんど存在しないと言える。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
口頭練習が主なので、授業中の練習が最も重要であるが、授業中に指示された項目に関しては自宅での準備も必要なことがある。一般論として言えば、この授業内容を自宅で学習することは不可能に近い。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。
『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となるが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となる。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。