学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0121623
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
ドイツ語ドイツ文学
科目名 【日本語】
Course Title
ドイツ文化学演習Ⅱb
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on German Culture IIb
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGL3026O
担当教員 【日本語】
Instructor
山口 庸子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
YAMAGUCHI Yoko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 3時限
Fall Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
ドイツ語の詩とその韻律


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
ドイツ語の詩を、韻律に注意しつつ読む読み方を学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course will provide students with basic knowledge on metrics to read German poetry.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
ドイツ語詩の韻律について、基礎的な知識を得る。
ドイツ語の詩の読み方を学ぶ。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
"本演習では、山口四郎『ドイツ詩を読む人のために―韻律論的ドイツ詩鑑賞』を参考にしながら、脚韻、頭韻、弱強格、強弱格などドイツ語詩の韻律の基礎を学び、リズムと内容の両面からドイツ語詩を理解することを目標とする。演劇や歌曲の理解にも役立つ。授業の構成は以下の通りであるが、参加者によって、内容を修正することがある。

1)導入
2)ドイツ語詩の韻律の基礎
3)ドイツ語詩の鑑賞
・ゲーテ「魔王」、「糸を紡ぐグレートヒェン」
・アイヒェンドルフ「あこがれ」
・ハイネ「麗しい五月に」
・ヘルダーリン「運命の女神たちに寄せる」
・ドロステ=ヒュルスホフ「塔にて」
・マイヤー「ローマの噴水」
・ニーチェ「寂寥」
・ホーフマンスタール「無常について」
・ホディス「世界の終末」
・ケストナー「ローレライの岩での逆立ち」
・ツェラン「死のフーガ」"
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
ドイツ語を最低1年間は履修し、ドイツ語で書かれたテクストを読む語学力があること
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な取り組み30%、授業内での発表70%。
総点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする
教科書・テキスト
Textbook
山口四郎『ドイツ詩を読む人のために―韻律論的ドイツ詩鑑賞』、郁文堂、1982年、を参考にしつつ、
適宜他の教材も利用する。
参考書
Reference Book
山口四郎『ドイツ詩を読む人のために―韻律論的ドイツ詩鑑賞』、郁文堂、1982年。
(ISBN: 4-261-07154-1)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回、詩の訳を発表したり、解釈について意見を述べてもらうので、授業の予習と復習を十分に行うこと、また、興味をもったテーマについて、積極的に自己学習をおこなうこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。