学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0121812
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
中国語中国文学
科目名 【日本語】
Course Title
中国古典文学講義Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Classical Chinese Literature I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCL3021J
担当教員 【日本語】
Instructor
佐野 誠子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SANO Seiko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 金曜日 2時限
Fall Fri 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
中国古典文学と書籍


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
中国の古典籍である漢籍について学ぶ。中国古典文学の授業であるため、内容は文学関係の書物を中心とするが、「文学」というくくり自体が近代的なものであるため、文学以外の書籍の話題にも触れることとなる。

中国の古典が当時どのような形で書かれ、書籍となったのかを学ぶことで、中国古典世界のありようを概観したい。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this class is to learn the basics of Chinese classical philology.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
中国古典籍についての基礎知識を獲得し、基礎的な書誌が取れるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
各回の授業内容は以下のような予定としている。
1オリエンテーション:漢文と漢籍
2漢籍とは(1)漢籍の範囲
3漢籍とは(2)漢籍の実際
4漢籍の歴史(1)竹簡の時代
5漢籍の歴史(2)紙の発明以降
6漢籍の歴史(3)印刷術の発明以降
7漢籍の歴史(4)王朝と漢籍
8漢籍の書誌
9避諱について
12目録学の歴史と四部分類
13詩文の分類
14戯曲小説の分類
15まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業内外での小課題(授業外課題の提出はNUCTを利用予定)および期末試験による。60点以上で合格。
教科書・テキスト
Textbook
プリント配布。回により漢和辞典が必要になる。
参考書
Reference Book
京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター編『漢籍はおもしろい』(研文出版2008)
京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター編『目録学に親しむ : 漢籍を知る手引き』(研文出版2017)
東京大学東洋文化研究所図書室編『はじめての漢籍』(汲古書院2011)
余嘉錫著、古勝隆一他訳『目録学発微:中国文献分類法』(平凡社東洋文庫2013)
前野直彬『中国文学序説』(東京大学出版会1982)
その他授業中に紹介
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
知らない用語について、調べること。また、授業でとりあげられている作者、文章、書籍などについて調べること。

授業で紹介する関連書籍を読むこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面