授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | テキストの読解と批判を通じて分析美学の諸問題について哲学的に考察するのが目的です。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students to acquire the knowledge of philosophical debates on aesthetics and philosophy of art, and to form their own view on this subject. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業では、分析美学にまつわる哲学的議論を理解し、この主題について自分の見解をもてるようになることを到達目標とします。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 各学生は授業で扱うテキストのパートを事前に読んできます。授業内では、不明な点や疑問点について確認したのち、立場や議論を検討していきます。
【授業計画(予定)】 第1回 Preface, Ch. 1 Introduction 第2回 Ch. 2 Environmental Aesthetics 第3回 Ch. 3 Aesthetic Experience 第4回 Ch. 4 Aesthetic Properties 第5回 Ch. 5 What is Art? 第6回 Ch. 6 What Kind of Object Is a Work of Art? 第7回 Ch. 7 Interpretation and the Problem of the Relevant Intention 第8回 Ch. 8 Representation: Fiction 第9回 Ch. 9 Representation: Depiction 第10回 Ch. 10 Expressiveness in Music and Poetry 第11回 Ch. 11 Artistic Value 第12回 Ch. 12 interaction: Ethical, Aesthetic, and Aesthetic Value 第13回 Ch. 13 The Value of Architecture 第14回 Kendall L. Walton, "Categories of Art," 1970 (芸術批評) 第15回 フェミニズムと美学 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 英語が読めて議論の理屈を追えないと履修は難しくなりますが、他専門・他学部の人の履修も歓迎します。 これまでに哲学や美学についての科目を受講していると、この授業の理解がより容易になるでしょう。 (本当はハイアートかロウアートかを問わず多くのジャンルの作品に触れている方がよいのですが、授業担当者もこの要件は正直満たしていません。) |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 【方法】(A)平常の授業への取り組み(事前の読後レポートの出来栄えと授業における議論への参加)と、(B)期末レポートの出来ばえ、の二つを合算して評価します。(A)は70パーセント、(B)は30パーセントとして算入します。
【基準】(1)テキストの内容についてきちんと考えて読後レポートを書いたうえで授業に積極的に参加できているか、(2)期末レポートにおいて分析美学における概念や議論を正確に理解したうえで自分の見解を擁護できてているか、という2点について、到達度を評価します。
60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | Stecker, Robert. (2010). Aesthetics and the philosophy of art : an introduction, 2nd ed. Rowman & Littlefield Publishers.(邦訳:森功次(2013)『分析美学入門』勁草書房) ※この英語のテキストは名古屋大学から電子的にアクセスできます。名古屋大学図書館の電子ブックにアクセスできるページで、"ProQuest Ebook Central"に入り、 Aesthetics and the philosophy of artをサーチしてみてください。 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の授業で扱うテキストの該当箇所を授業前に読んで考えてくる必要があります。
本授業では最後に期末レポートを課しますが、この課題は分析美学におけるトピックの一つについて自分の見解を述べて擁護するというものです。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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