授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 卒業論文の完成に向けて、各自のテーマについて研究発表を行い、質疑を通していっそう研究の精度を高め、哲学の伝統に基づく人間と世界への洞察力を養います。またコメンテーター(予め決められた質問者)や出席者として質問し、議論することで、発表や討論の技法も学びます。 また説得的な発表を目指すことにより、言語による表現力も高まるはずです。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims to brush up on students' presentation skills concerning philosophical topics, as well as to provide them brainstorming sessions so that they can develop ideas for their graduation theses. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 哲学討論における説得的な話法、レトリックを洗練させるとともに、規定時間を想定した論文発表の計画づくりと資料作成の能力も同時に身につける。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ・授業は学生の研究発表によって構成されます。最初の授業で、発表の仕方、議論の仕方等について教員が説明し、次回からの発表者とコメンテーターを決めます。 ・2回目の授業から、原則として各回2人の学生が発表します。発表時間は20分程度(院生以上で学会発表の準備の場合には、大会での発表相当時間)。 ・発表者は、あらかじめ発表原稿(電子化したものでよい)を、TAおよびコメンテーターに届けておきます。TAはそれを印刷、コメンテーターは質問を準備します。 ・発表のあと、コメンテーターが質問、それに続いて、他の学生、教員も質問し、討論を行います。発表者だけでなく、聞く学生も活発な質問による積極的な授業参加が求められます。(1)他人の発表を聞いて理解すること、(2)分かりにくい発表を聞いて、どこが分からないのか分かること、(3)簡潔・適切に質問をすることは非常に困難であり(しばしば自分の発表以上にむずかしく)、その技術が磨かれるまたとない機会がこの哲学セミナーです。また自分の専門以外の哲学の領域についても学ぶ格好の機会です。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | とくに4年生には卒論完成のためにも出席を勧めます。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への取り組みと、発表・コメンテーター、ほぼ半々で評価します。発表においては、正確な読解に基づく哲学的理解、明確で論理的な発表とコミュニケーション能力などを重視します。 60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 各発表者が発表用に準備した原稿が、各回の授業のテキストとなります。 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の発表者は、何週間(あるいは何か月)も前からの入念な準備が必要となります。何を発表してよいか分からないときには、遠慮しないで教員に、またはTAに相談してください。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | セミナーにおいて発表しない者に関しては、欠席とする。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 原則的にMicrosoft社のTeamsを用いた双方向オンライン授業とする。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。変更があった場合、詳細はNUCT等で周知する。 |
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