学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122015
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋古典学
科目名 【日本語】
Course Title
ラテン語学演習a
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Latin a
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGC3014J
担当教員 【日本語】
Instructor
川本 悠紀子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAWAMOTO Yukiko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 2時限
Spring Thu 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
ラテン語学演習a


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
ラテン古典の原点を読むために必要な語学的技能を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course consists of two parts: first is to read by Hillard and Botting, which is a textbook designed for those who studied elementary Latin. The second part is to read and answer questions in the latter half of . Through the course work, it is desired that students will acquire the basic knowledge to read classical Latin texts.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
ラテン語を一通り学習した人を対象にして書かれた購読教科書 Elementary Latin Translationを学習する。これに加えて、『新ラテン文法』後半を読み進め、設問を解くことによって、中級相当の文法も習得する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
≪ラテン語学演習a≫

●講読本に登場するラテン語のテキストだけを見ながら和訳する。春学期と秋学期で、96話全部を読むことを目指すが、必要に応じて異なるテキストも扱う。
●『新ラテン文法』については、毎回20分程度をかけて1課ずつ進める(4月第1回目は第41 課から)。

春期には以下の文法を学ぶ
1.接続法未完了過去時称
2.接続法完了時称
3.動名詞
4.動形容詞
5.ギリシア系名詞
6.接続詞と従属文
7.名詞的目的文
8.副詞的目的文
9.傾向・結果文
10.関節疑問文
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
ラテン語初級を受講していること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への取り組み(3割)と定期試験(7割)。新型コロナウィルス感染症により、定期試験実施が困難なことも考えられるが、その場合には評価方法について授業の際に説明する。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
・Hillard & Botting著、Elementary Latin Translation (London).
・松平千秋、国原吉之助著『新ラテン文法』(東洋出版)

教科書は各自購入・貸し出しすること。Hillard & Bottingの教科書は海外の出版社から購入しなければならないので、受講者は早めに購入すること。
参考書
Reference Book
ラテン語の辞書には様々なものがあるが、
D. P. Simpson (ed.), Cassell's Standard Latin Dictionary (Webster's New World)
水谷 智洋 (編)羅和辞典 <改訂版> LEXICON LATINO-JAPONICUM Editio Emendata(研究社)
Pocket Oxford Dictionary (Oxford UP)
Lewis著、Elementary Latin Dictionary(Oxford UP)
などの購入を薦める。

授業で使う可能性のある他のテクストはH. E. Gould and J. L. Whiteley (eds.) Selections from Five Roman Authors (Bristol); Scottish Classics Group (ed.) Introducing Cicero (Bristol).
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
●Elementary Latin Translationは、
①まずラテン語の文章一読し、大まかな意味を類推すること(最初から辞書を引かない)。
②次に、知らない単語を辞書で引き、文章を分析して、訳す。
③授業の前にもう一度テクストを読み返す。

●『新ラテン文法』については、各課の文法を自習し和訳問題を解き、明瞭ではない点をまとめておくこと。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で授業を行うが、感染症の拡大状況によってはTeamsないしオンデマンドでの授業も検討する。後者の場合には、授業の前にNUCT経由で連絡をする。