学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122201
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
インド哲学
科目名 【日本語】
Course Title
インド文化学概論a
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Indian Thought a
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMIP2013J
担当教員 【日本語】
Instructor
平野 克典 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HIRANO Katsunori ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 2時限
Spring Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(「哲学、倫理学、宗教学」)、
高一種・公民(「哲学、倫理学、宗教学、心理学」)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
インド哲学史概論


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
インド哲学の基本概念と歴史を学ぶことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to introduce the basic ideas and the history of Indian Philosophy.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
古代インド人がいかなる哲学的問題に思索を巡らせ、またどのような世界観を信仰に基づいて形成したのかを理解できるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. インド哲学史の区分と参考文献紹介
2. ヴェーダの思想 自然神讃歌と創造神話
3. ウパニシャッドの思想 根源的原理の探求
4. バラモン教の救済論 梵我一如と輪廻思想
5. 非正統派思想 六師外道
6. ヒンドゥー教の三大神の神話
7. 『ラーマーヤナ』(『ラーマ王行伝』)
8. 『マハーバーラタ』(『偉大なバラタ族の物語』)と『バガヴァッド・ギーター』(『神の歌』)
9. ヴァイシェーシカ学派の存在論
10. ニヤーヤ学派の論理学
11. ミーマーンサー学派の祭事哲学
12. ヴェーダーンタ学派の一元論
13. サーンクヤ学派の二元論
14. ヨーガ学派の心身論
15. 授業のまとめと評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
秋学期開講の「インド文化学概論b」とあわせて受講することが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への参加状況(コメントシートと授業への積極的な取り組み)30%と定期試験70%。
総点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。
試験については、授業内容の理解度を合格の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
当教員が作成したプリントを授業中に配付する。
参考書
Reference Book
『インド思想史』、早島鏡正他、東京大学出版会。
課外学習の参考となる文献表を授業初回に配付する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
事前学習:学習内容(授業計画)について毎回下調べをすること(90分)。
事後学習:参考文献を読み、授業内容を確認すること(90分)。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F]となります。
備考
Others
再履修不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(同時双方型とオンデマンド型の混合)で実施する。ただし感染状況によっては対面に変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。