学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122210
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
インド哲学
科目名 【日本語】
Course Title
インド文化学演習Ⅱa
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Indian Thought IIa
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMIP3009J
担当教員 【日本語】
Instructor
齋藤 滋 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SAITO Shigeru ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 金曜日 3時限
Spring Fri 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
大乗仏教の代表的テキスト「般若経」は、多くのバリエーションが存在するだけでなく、中国語やチベット語などのアジア諸語に翻訳され、インドのみならずアジア諸地域に与えた影響は大きい。本授業では、『八千頌般若経』のサンスクリット原典を講読しながら、難解な用語の解説を行い、仏教思想について受講者の理解を深めることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is help to students get the knowledge of Buddhist thought by reading the Aṣṭasāhasrikā Prajñāpāramitā
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
辞書や文法書を使用しながら、サンスクリット原典を読むことができる。
仏教の基本用語を理解できる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回 大乗仏教とは何か
第2回 般若思想と般若経典群
第3回 参考文献紹介と辞書の使用法
第4回-第14回 『八千頌般若経』の講読と仏教用語の解説
第15回 全体総括
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
サンスクリット初等文法の知識を必要とする。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
テキストの和訳に応じて評価(60%)、仏教用語を説明するレポートの評価(40%)の総合評価で60点以上を合格とする。
なお、レポートを提出しない場合には、履修取り下げとみなし「欠席」評価。
教科書・テキスト
Textbook
Aṣṭāsāhasrikā Prajñāpāramitā with Haribhadra's commentary called Āloka, edited by P.L. Vaidya, Buddhist
Sanskrit Texts No. 4, Darbhanga, 1960
参考書
Reference Book
梶山雄一訳『大乗仏典2 八千頌般若経I』中公文庫.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
各回の授業で扱う個所を予習すること。(サンスクリットテキストの和訳を行うとともに、難解な仏教用語をピックアップする)
あわせて、授業内容を復習し、特に、仏教用語について文章で説明できるようにする。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
レポートを提出しない場合には、履修取り下げとみなし「欠席」
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。