学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122405
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
東洋史学
科目名 【日本語】
Course Title
東洋史学基礎演習Ⅲ
科目名 【英語】
Course Title
Basic Seminar on Asian History III
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMAH2033J
担当教員 【日本語】
Instructor
土屋 洋 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TSUCHIYA Hiroshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 4時限
Spring Tue 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(日本史及び外国史)、
高一種・地歴(外国史)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
漢文史料読解基礎


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
漢文史料の基礎的読解力を養い、東洋史学の基本的な研究方法を理解し、応用する力を得ることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to develop reading skills of materials written by classical Chinese which is essential for the research of Chinese history.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
辞書などの工具書類を用いながら、簡明な文体で書かれた漢文史料を、白文のまま読みこなせるようになることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業は演習形式で行う。
はじめの数回は漢文史料を読解する上で必要となる基礎的事項や辞書など工具書類の使い方について解説する。
その後、近代中国の学校教科書など、簡明な文体で書かれた漢文史料を選び、多く読み進める。

第1回:はじめに―漢籍に触れる―
第2回:漢文とは―漢文の文体、実字と虚字等―
第3回:工具書の紹介―基本辞書等―
第4回:工具書の紹介―人名、地名、年表等―
第5回:工具書の紹介―データベース等―
第6-15回:漢文の選読
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
中国語を履修していることが望ましい。東洋史学専攻の2年生は必ず履修すること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への取り組み(授業への積極的な参加、予習の有無)、期末レポート試験から総合的に評価する。
(70%、30%)
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
テキストは南洋公学編『蒙学課本』(南洋公学、1899年)等を用いる。
テキストを含む資料はいずれも授業中に配布する。
参考書
Reference Book
少なくとも以下のような漢和辞典を一冊手元に準備しておくこと(授業開始後でも可)。
小川環樹・西田太一郎・赤塚忠編『角川 新字源(改訂新版)』(角川書店、2017年)
戸川芳郎監修、佐藤進・濱口富士雄編『全訳 漢辞海(第3版)』(三省堂、2016年)
その他については、授業中に随時紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
テキストにあらかじめ目を通し、わからない語句を調べるなど、自宅や研究室で十分な予習を行うことが求められる。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用しない:期末レポート試験を提出しなかった場合は「Wもしくは欠席」、提出したが合格基準に達しなかった場合は「F」になる。
備考
Others
3年専攻生は「中国語」として履修登録すること
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。