授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 西洋美術史に関する英語文献を読みこなす能力と美術作品に多面的にアプローチする手法を身につけることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this course is to help students read art historical texts written in English. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 西洋美術史の専門用語に慣れ、西洋美術史の英語文献を読みこなせるようになる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 購読予定テキスト Helen Langdon, Caravaggio's Cardsharps : trickery and illusion, 2012.
テキストは、バロックの画家カラヴァッジョの《カード遊びをする人々》を詳しく読み解くもの。
参加者は英語を日本語に訳すとともに、適宜内容についても補足できるように準備してもらう。 初回:テキストを配布するとともに、具体的な授業の進め方およびテキストや扱われるトピックについて簡単に説明を行うとともに、各回の担当者を決める。 2~15回:各回の担当者を中心に、出席者が訳読した訳文の内容の吟味と議論を行い、教員が補足を行う。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | ・初回の授業時に、テキストのコピーを配付し、授業の進め方を説明するのと、必ず出席すること。 ・予習にそれなりの時間がかかると思われるので、承知の上受講すること。
This course will be taught in Japanese. |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 60点以上を合格とする。授業目的の達成度を評価の基準とする |
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教科書・テキスト Textbook | | テキストのコピーを授業時に配付。NUCTと連携するので適宜活用すること。 |
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参考書 Reference Book | | J.Tuerner ed., The dictionary of art, 33vols., 1996. 『世界美術大全集 西洋編』(全28巻)小学館、「西洋美術の歴史」(全8巻)中央公論新社、『西洋美術館』小学館、『オックスフォード西洋美術事典』講談社、『新潮世界美術辞典』、ホール『西洋美術解読事典』河出書房新社、高橋裕子『西洋美術のことば案内』小学館、
宮下規久朗『もっと知りたいカラヴァッジョ : 生涯と作品』東京書籍
など。
詳しくは、授業中に指示する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | テキストを予習し、参考書を手掛かりに学んだことを深めること。
読書案内:『西洋絵画の歴史』(全3巻)小学館101ビジュアル新書、高階秀爾『フランス絵画史: ルネッサンスから世紀末まで』講談社学術文庫、木村三郎『西洋近代絵画の見方・学び方』左右社、三浦篤『まなざしのレッスン① 西洋伝統絵画』、
宮下規久朗『カラヴァッジョ《聖マタイの召命》 : 一枚の絵で学ぶ美術史』ちくまプリマー新書
など。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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