授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 第一に、縄文時代の文化と社会を理解できるようにすることです。第二に、世界の他地域の縄文時代と並行する時代の文化と社会を理解できるようにすることです。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | There are two aims of this course: The first is to understand Jomon cultures and societies from a historical point; The second is to understand the present situation and the problems in Jomon study, and to get the ability to solve them. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 第一に、縄文時代についてまなび、その文化と社会を理解できるようになることです。第二に、世界の他地域の縄文時代と並行する時代の文化と社会を理解できるようになることです。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 最初に、縄文時代の時代区分と時期区分、歴史観について解説していきます。つぎに、年代、自然環境、生業、社会、儀礼・祭祀、墓制の順番で研究方法を含めて説明していきます。最後に、これまでの講義を総括してまとめとします。 (1)時代区分、(2)時期区分、(3)歴史観、(4)年代:土器型式編年、(5)年代:炭素14年代測定法、(6)自然環境:海進・海退、(7)自然環境:植生・火山、(8)生業:漁労・製塩、(9)生業:植物採集活動、(10)生業:栽培・農耕、(11)生業:狩猟、(12)社会、(13)儀礼・祭祀、(14)墓制、(15)まとめ。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 中間まとめのレポート試験(50%)と学期末のレポート試験(50%)で評価します。 60点以上を合格とします。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 直接教材としては、講義資料を適宜配付します。 講義資料をNUCTにアップロードします。 |
|
|
参考書 Reference Book | | 佐々木高明、『日本の歴史① 日本史誕生』、集英社、1991年。 山本直人、『縄文時代の植物採集活動 増訂版』、渓水社、2008年。 山本直人、『文理融合の考古学』、高志書院、2007年。 山本直人、『縄文時代の生業と社会』、同成社、2013年。 山本直人、『縄文時代地域社会の実態』、同成社、2020年。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
|
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施します。ただし、今後の感染状況によっては変更の可能性があります。詳細はNUCTで周知します。 |
|
|