学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122828
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
文化人類学
科目名 【日本語】
Course Title
文化人類学演習Ⅲa
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Cultural Anthropology IIIa
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCA3034J
担当教員 【日本語】
Instructor
吉田 早悠里 ○
担当教員 【英語】
Instructor
YOSHIDA Sayuri ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 5時限
Spring Mon 5
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
3年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(日本史及び外国史)、
高一種・地歴(外国史)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本演習では、文化人類学への理解を深め、個々の学生が自分の研究課題を見つけていく。文化人類学の専門的理解を有するとともに、これまでの学習の成果を活用して、研究プロジェクト論文の作成準備を進める力を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The goal of this course is to obtain a deep understanding of the theory and methodology of cultural anthropology. By the end of the course, students should be able to find their research themes and develop the ability to write research project papers based on their learning outcomes.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・文化人類学の基礎的な知識や研究手法を身につけている。
・研究テーマの検討に必要な文献や資料を探索し、的確に分析するための方法を身につけている。
・レジュメ作成やプレゼンテーションの作法を身につけている。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本演習は、受講者による個人発表を基軸としている。
受講者は各自の興味や関心に応じて、具体的な事例資料(対象の内容や形式はとくに制限しない)を紹介しながら、その資料からどのような問いを立てることができるのか、討論を通じて考える。

受講者は、(1)事例・資料紹介、(2)なぜその資料に興味を持ったのか、自分の問題意識とその資料から導き出される問い、(3)その問いを立てることの意義、について発表する。受講者は、発表を受けて、その問いが妥当といえるのか、どのように展開し得るのか、人類学的思考との関連において検討する。

受講者は、各回ごと順番に報告者、コメンテーター、司会進行を担当する。各自、レジュメを用意して報告発表をおこない、それを受けた全体討論を通して学術的な論考の書き方ないし作法を学ぶ。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
文化人類学分野・専門の学部3年生以上を対象する。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
個人発表(50%)+討論への参与度(50%)
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しない。必要に応じて資料を配布する。
参考書
Reference Book
必要に応じて、随時授業内で指定する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
日ごろから、自分の日常生活の出来事に興味をもって観察し、それらが文化人類学分野・専門で学んでいる内容とどのように関係するのかについて、自主的に考えることを習慣化することを意識してください。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。

『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
文化人類学分野・専門所属の学生を対象とする。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし、状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。