学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122910
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
社会学
科目名 【日本語】
Course Title
社会学講義Ⅲa
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Sociology IIIa
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMSO3010J
担当教員 【日本語】
Instructor
室井 研二 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MUROI Kenji ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 1時限
Spring Wed 1
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(「社会学、経済学」)、
高一種・公民(「社会学、経済学」)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
災害の社会学


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
・自然災害の社会学(社会科学)的な捉え方について学ぶ
・災害に着目した観点から、都市社会やコミュニティの成り立ちについて検討する
・以上を踏まえて、近代化に伴う社会・自然関係の変化に関する見識を深める
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Through the course, students will be able to learn sociology of natural disasters.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・狭義の防災対策ではなく、災害を生み出す社会の仕組みについて説明することができる
・災害復興の地域差をもたらす社会的要因について説明することができる
・先進国の災害と発展途上国の災害の異同について説明することができる
授業の内容や構成
Course Content / Plan
(1)イントロダクション
(2)社会学はどうして「自然」を見てこなかったのか
(3)災害研究の源流:地理学的アプローチと社会学的アプローチ
(4)災害研究の現在:脆弱性理論とレジリエンス論
(5)日本における災害社会学的研究1:都市の災害研究
(6)日本における災害社会学的研究2:農村の災害研究
(7)隣接領域の研究動向
(8)小活:災害研究の理論的課題
(9)中間試験
(10)都市水害からみる「混住化」社会
(11)南海トラフ地震対策からみる工業都市
(12)東日本大震災からみる分権化
(13)東日本大震災からみる都市と漁村
(14)スマトラ地震からみる発展途上国の開発とコミュニティ
(15)まとめと質疑
(16)定期試験
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への取り組み(小レポート)と期末テストの総合評価
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
指定しない。レジュメや資料を配布する。
参考書
Reference Book
授業中に適宜紹介する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業内容に関連する概念や論点について随時小レポートを課す
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面による授業を予定しているが、状況によってはオンライン形式の授業を行う