授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 社会学を学ぶ目的は未来を見通す想像力を得ることにあります。本を読むだけでなく、データ分析から自前の発見ができるようになりたい。高度な統計技法に習熟することも大事ですが、まずは各種の統計データに親しみ科学的センスを養うことから始めましょう。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Studying sociology aims to get the sociological imagination to foresee the future. Not only reading books, but students should also become able to make their original discoveries through data analysis. Before mastering advanced statistical techniques, let's start familiarizing ourselves with various types of statistical data and developing a scientific sensibility. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | データ分析の基本的な方法を身につけ、各種の長期統計や国際比較統計の分析を通じて自前の発見を楽しめるようになることが到達目標です。ただし、大学の勉強に「これだけやれば十分」という限界はないので、到達目標に到達すれば十分と心得てはいけません。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1)他人の社会学と自前の社会学 2)パーセントの取り方 3)DKとNAの取り扱い 4)図表形式の選び方 5)クロス表分析 6)散布図分析 7)平均と分散 8)相関と因果 9)長期統計の探し方 10)長期統計を用いた分析の実習 11)長期統計を用いた分析の報告会 12)国際比較統計の探し方 13)国際比較統計を用いた分析の実習 14)国際比較統計を用いた分析の報告会 15)データ分析と社会学的想像力 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 私語は厳禁します。実習形式なので、居眠りも禁物です。教科書の指定箇所を事前に読んできていることを前提に講義を行ないます。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回の課題提出(40%)と期末レポート(60%)。自分で社会学的な仮説を立て、データを分析できるようになることが課題です。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | ザイゼル『数字で語る──社会統計学入門』(勁草書房、2005年)。その他は必要に応じて配布します。 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 統計ソフトを用いたデータ分析が授業の中心になるので、統計学の考え方については十分に予習してきて下さい。また、授業時間内に課題が終わらない場合には、自主的に時間をとって分析を続ける必要があります。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 同時双方向型オンラインで実施します(ただし今後の状況によって変更する可能性があります)。 |
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