学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122928
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
社会学
科目名 【日本語】
Course Title
社会学概論Ⅲ
科目名 【英語】
Course Title
Survey on Sociology III
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMSO2003J
担当教員 【日本語】
Instructor
立川 雅司 ○ 青木 聡子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TACHIKAWA Masashi ○ AOKI Sohko ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 火曜日 4時限
春2期 月曜日 4時限
Spring1 Tue 4
Spring2 Mon 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
社会調査法1


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
社会調査の基本的事項を学ぶこと,すなわち社会学における社会調査の意義と目的さらには社会調査の方法について理解を深めることを目的とする。具体的には,さまざまな社会調査の事例を参照しながら,問いや仮説を設定の仕方やそれらに即したデータのあつかい方を習得する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This class aim to learn the basics of social research, and therefore to gain a deeper understanding of the significance and purpose of social research in sociology, as well as the empirical methods of social research. Specifically, students will learn how to set questions and hypotheses and how to handle data while referring to various social survey examples.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
さまざまな社会調査の事例を参照することで,問いや仮説を設定できるようになり,それらに即したデータのあつかい方を理解する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
(春1期)
0 イントロダクション
1 社会学的思考方法と社会調査
2 社会調査の歴史
3 社会調査の目的:なぜ社会調査をおこなうのか
4 社会調査の類型:量的調査・質的調査とその基本的視点
5 社会調査の諸問題
6 社会調査の実践
7 まとめ

(春2期)
1 イントロダクション:様々な社会調査とその特徴
2 どこにどのようなデータがあるか?(公的統計、世論調査、記事データなど)
3 自分でデータをとるには?(質問紙調査、フィールドワーク、事例研究)
4 質問紙調査の企画と設計 
5 調査データの整理と分析の試行
6 質的調査と事例研究の考え方
7 フィールドワークと参与観察の進め方
8 まとめ:社会調査の設計と実施をめぐる諸問題
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
・前半(春1期)と後半(春2期)の成績を総合し,100点満点で60点以上を合格とする。
・前半(春1期)に関しては,レポートを70%,をコメントペーパー等30%で点数をつける。
・後半(春2期)に関しては,試験(60%)とレポート(40%)合計100点満点で60点以上を合格とする。授業で取り上げた基礎概念を適切に理解し,応用できるかどうかで判断する。
教科書・テキスト
Textbook
前半(春1期)に関しては,授業の際に指示する。

後半(春2期)に関しては、以下を用いる。
⼤⾕信介ほか,『社会調査へのアプローチ(第2版)』,ミネルヴァ書房,2005年 
参考書
Reference Book
特になし
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
学生による報告や中間レポートを課す場合があるため,授業時間外にも学習時間を要することがある。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
基本的に無とする。
備考
Others
情報学部と同時開講。社会調査(春1期、青木聡子)と応用社会調査(春2期、立川雅司)を合わせて2単位とする。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
春1期、2期ともにオンライン(オンデマンド)を予定しています。詳細は、NUCTにてアナウンスします。