学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0123009
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
心理学
科目名 【日本語】
Course Title
心理学講義Ⅶ
科目名 【英語】
Course Title
Lecture in Psychology VII
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMPS2019J
担当教員 【日本語】
Instructor
唐沢 穣 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KARASAWA Minoru ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 火曜日 4時限
Spring2 Tue 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
1
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
人間が,自分の置かれた社会的環境からさまざまな情報を受け取り,それについて考え行動する過程を明らかにするのが,社会心理学である。本講義では特に,人が自己や他者についてどのように感じ,考え,関係を築くのかについて,「社会的情報の処理体としての人間」という観点からの接近を試みる。人間の認知,感情,動機づけに関する一般的原理が,どのような仕組みで社会行動と関係するのかについて,理論的に,また実証的根拠に基づいて考えることのできる人材の育成を目指す。 
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Social psychology explores how human beings process various information coming from the social environment that surrounds their positions. In this lecture we will particularly focus on how people, as individuals, feel and think about others and themselves, and build relationships with others. Toward this goal, we will approach from a perspective viewing humans as information processors. The lecture is designed to help students develop abilities to analyze theoretically and empirically what general principles of cognition, affect, and motivation underlie social behavior. 
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
他者や自己などの個人,そして社会集団や文化に関する情報を,人間がどのように処理しながら,対人関係の調整を行い,環境に適応しているのかを理解することを目的とする。実証的な社会心理学の理論や研究の成果についての理解を体得することを目指す。 
授業の内容や構成
Course Content / Plan
講義内容と関連するデモンストレーション実験やメディア資料などをも活用しながら,理論と実証研究の内容を具体的に解説する。小テスト等を適宜用いて,学生の理解度を確認しながら講義を進める。

1. 社会的情報の処理過程
2. 自己に関する理解
3. 他者に関する理解
4. 他者認知と高次過程
5. 社会的事象の説明と推論
6. 感情と認知
7. 社会的態度
8. まとめ 
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
心理学専攻2年生以上に限る。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
小テスト等の平常点・約70%, 学期末課題・約30%の配分で総合的に評価する。100点満点で60点以上を合格とする。 
教科書・テキスト
Textbook
教科書指定はなく、講義中に資料等について説明する。
参考書
Reference Book
池田謙一 他『NLAS 社会心理学(補訂版)』 有斐閣 2019年 ISBN978-4-641-05387-8
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
復習を兼ねた内容確認クイズを随時実施し、平常点に加える。講義に関連する動画が配信された場合、その視聴も必須事項である。また、実証研究の実際を理解するための調査や実験の体験機会も設ける。 
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
・専攻生のみ
・22年度開講の同科目を履修済みの学生、および(旧)情報文化学部開講の「社会心理学」を履修済の学生は、受講不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
複数教員によるティーム授業とする