授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 学内での現場体験を通し、学芸員の業務を理解し、実践的能力を養う |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Through on-the-job experience in the facilities on campus, students understand various museum activities and develop practical skills. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 展示の企画、開催までの段取り、展示作業など、学芸員の現場で必要な基礎的なスキルを身につける。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 資料の取り扱い、展示、博物館運営等の実務を習得するために、2023年2月に名古屋大学教養教育院プロジェクトギャラリー「Clas」で開催予定のミニ展示(現代版画を予定)の準備と運営を行う。
主な内容: 企画の立案 展示、広報、教育活動の計画実施
初回:イントロダクション 2回:展覧会の構想準備 3回:展覧会の企画内容の決定 4回:展覧会内容の詰め 5回:実施計画 6回:事前準備 7回:展示作業 8回:学生のプレゼンテーション (1回は二コマ) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 原則として文学部日本史学・考古学・美学美術史学専攻以外の学生を対象としますが、企画・展示の実務に関心がある方の受講は広く歓迎します。
理系分野に関しては、名古屋大学博物館で「博物館実習1」「博物館実習2」「博物館実習3」も開講されるので、都合や関心に応じて選択すること。
・授業の性格上実習時間外の活動も多少生じるので承知の上受講してください。 ・場合によって大学外に実習に出かける場合もあるので、その際の交通費、入館料は受講生に負担していただきます。 ・グループ活動が主となるので無断欠席は慎んでください。 ・初回の日程についてはNUCTを確認してください。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 実習への取り組み、まとめのレポートを総合的に評価する。 無断欠席の場合は原則不可とします。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 特になし。NUCTと連携するので適宜活用すること。 |
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参考書 Reference Book | | 大堀哲・水嶋英治編著『博物館資料保存論*博物館実習』学文社、『博物館実習マニュアル』芙蓉書房出版、など。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 分担した解説パネルや解説シート、ブログ原稿等の原稿を自宅等で準備することになるので、積極的に取り組むこと。
読書案内:高橋明也『美術館の舞台裏: 魅せる展覧会を作るには 』(ちくま新書)、 『現代博物館学入門』ミネルヴァ書房、黒沢浩編『博物館展示論』講談社、住友・保阪『キュレーターになる!』フィルムアート社、など。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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