学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0123310
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
共通選択科目
科目名 【日本語】
Course Title
日本近現代文学講義Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Modern Japanese Literature I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCC3053J
担当教員 【日本語】
Instructor
黒田 翔大 ○ 飯田 祐子
担当教員 【英語】
Instructor
KURODA Shodai ○ IIDA Yuko
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 3時限
Spring Mon 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・国語、高一種・国語(国文学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義では、日本の近現代文学作品に触れながら、その歴史について学んでいく。明治から現代までの文学の流れを、当時の社会や文化、とりわけメディア(特に電話)の発展と結び付けて考えていくことで、文学作品を読み深めると同時に、より広い視野で捉えられるようにする。具体的な作品表現の分析やグループ・ディスカッションを行うなど、アクティブ・ラーニング的な活動も織り交ぜる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims that students will deepen understanding of the basic concepts of Japanese literature and media in order to acquire the skills and ways of thinking required for literature
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
① メディアを通した明治から現代にいたる近代現代文学の主な流れを学ぶ。
② 文学と同時代の社会や文化、とりわけメディアの状況とを結び付けて考えられるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:メディアと文学
第3回:明治期の新聞小説―『郵便報知新聞』を読む①
第4回:明治期の新聞小説―『郵便報知新聞』を読む②
第5回:明治期の新聞小説―『郵便報知新聞』を読む③
第6回:夏目漱石『彼岸過迄』
第7回:「満洲国」内における電話
第8回:占領期における電話――安岡章太郎『ガラスの靴』
第9回:推理小説における「電話の声」
第10回:映画『君の名は。』①
第11回:映画『君の名は。』②
第12回:SF文学とメディア――星新一『声の網』
第13回:中上健次『十九歳の地図』
第14回:その他の電話の登場する小説
第15回:まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
授業時に作品についての課題を出すことがある。その場合、次週授業時までに準備しておくこと。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業参加度20%、小レポート20%、期末レポート60%の総合評価による。
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
授業時に適宜プリントを配布する。
参考書
Reference Book
授業時に示す。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業時に適宜示す(指定の小説を読むなど)。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。
『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となるが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となる。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。