授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 漢文史料の基礎的読解力を養い、東洋史学の基本的な研究方法を理解し、応用する力を得ることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to develop reading skills of materials written by classical Chinese which is essential for the research of Chinese history. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 辞書などの工具書類を用いながら、簡明な文体で書かれた漢文史料を、白文のまま読みこなせるようになることを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業は演習形式で行う。 はじめの数回は漢文史料を読解する上で必要となる基礎的事項や辞書など工具書類の使い方について解説する。 その後、近代中国の学校教科書など、簡明な文体で書かれた漢文史料を選び、多く読み進める。
第1回:はじめに―漢籍に触れる― 第2回:漢文とは―漢文の文体、実字と虚字等― 第3回:工具書の紹介―基本辞書等― 第4回:工具書の紹介―人名、地名、年表等― 第5回:工具書の紹介―データベース等― 第6-15回:漢文の選読 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 東洋史学専攻の学生を対象として、「全学教育科目」から中級以上の中国語随意1科目(2単位)を履修し、そこで取得した単位をこの授業の単位として読み替える。 該当する学生は単位を取得したことを示す成績表を持参の上第1回授業に参加すること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への取り組み(授業への積極的な参加、予習の有無)、期末レポート試験から総合的に評価する。 (70%、30%) 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | テキストは南洋公学編『蒙学課本』(南洋公学、1899年)等を用いる。 テキストを含む資料はいずれも授業中に配布する。 |
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参考書 Reference Book | | 少なくとも以下のような漢和辞典を一冊手元に準備しておくこと(授業開始後でも可)。 小川環樹・西田太一郎・赤塚忠編『角川 新字源(改訂新版)』(角川書店、2017年) 戸川芳郎監修、佐藤進・濱口富士雄編『全訳 漢辞海(第3版)』(三省堂、2016年) その他については、授業中に随時紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | テキストにあらかじめ目を通し、わからない語句を調べるなど、自宅や研究室で十分な予習を行うことが求められる。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用しない:期末レポート試験を提出しなかった場合は「Wもしくは欠席」、提出したが合格基準に達しなかった場合は「F」になる。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面で実施する。ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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