授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN) | | | この授業では、戦後社会教育の理論と実践を体系的に学ぶとともに、教育福祉と地域づくりにかかわる最先端の実践を分析することを目的とする。 |
|
|
授業の目的 【英語】
Goals of the Course | | | This lecture aims to study theory and practice of adult community education, and to analyze practice of educational welfare and community development. |
|
|
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN) | | | この授業では、次のことを身につけることを目標にする。①戦後社会教育が社会背景の中で生み出した理論、②戦後社会教育の理論を背景に展開された実践、③社会的包摂および地域づくりにかかわる社会教育実践の分析 |
|
|
到達目標 【英語】
Objectives of the Course | | |
|
授業の内容や構成
Course Content / Plan | | １．ガイダンス―社会教育とは何か―
２．社会教育を考える３つの視点―歴史的性格、生活課題、子ども未来と学校改革―
３．戦後教育改革と社会教育法制の原理
４．社会教育法制の改正と「権利としての社会教育」
５．「生涯学習体系への移行」と教育基本法改正
６．地域・自治体の再編の社会教育
７．「共生と自治」から見た社会教育実践の概要
８．産業社会の中での自己疎外と農業青年・勤労青年の学習
９．情報社会の中での生きづらさを抱えた青年の支援と学習
10.公民館による地域再建と生活福祉
11.高齢者社会における社会教育
12.教育福祉的社会教育実践の今日的展開
13.障害のある人の「学校から社会への移行期」の学び
14.地域づくり社会教育実践の今日的展開
15.住民の学習による「ゆるやかな合意」 |
|
|
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria | | | 毎回出席をとり、３分の２以上の出席をしていることを評価の条件とする。２回の小テスト（20点×2回）と学期末のレポート（60点）で評価を行う。100点満点で60点以上を合格とする。 |
|
|
教科書・テキスト
Textbook | | | 辻浩『＜自治と共生＞の社会教育』（2022年9月刊行予定） |
|
|
参考書
Reference Book | | 上田幸夫・辻浩編著『現代の貧困と社会教育』国土社
辻浩・片岡了編著『自治の力を育む社会教育計画』国土社 |
|
|
課外学習等（授業時間外学習の指示）
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | | 各回のテキストの範囲を事前に読むこと、２回の小テストに向けての学習、学期末レポートの作成が必要となる。 |
|
|
注意事項
Notice for Students | | |
|
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
|
授業開講形態等
Lecture format, etc. | | | 新型コロナウイルスの感染が一定程度以下に収まっていれば対面授業で実施する。 |
|
|
遠隔授業（オンデマンド型）で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|