学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0230020
科目名 【日本語】
Course Title
国際社会文化コース演習Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Course Seminar on International Education and Culture I
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUED3302J
担当教員 【日本語】
Instructor
生澤 繁樹 ○
担当教員 【英語】
Instructor
IZAWA Shigeki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 4時限
Spring Mon 4
対象学年
Year
3年
3
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(国際社会文化コース)
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
国際社会文化コースのコア授業科目として、この授業では、教育のさまざまな事象に対する、人間形成論、比較教育学、教育人類学、教育社会学、大学論の各領域による知見とアプローチの仕方や課題解決の方法について、広く学びながら関心を深めるとともに、特定の教育事象に焦点化し、各自の分析方法やパースペクティブを省察、展開することを目的とする。国際社会文化コースでは、哲学、国際比較、人類学、社会学などの基礎的なディシプリン(学問的な基盤と方法)をベースに履修を進めるが、これらのディシプリンから教育(事象)を多角的に研究していく。具体的には、国際社会文化コースで取り組むべきいくつかのテーマや題材を取り上げ、関連文献を熟読し、レジュメの作成とプレゼンテーション、それに基づく討論をおこなう。この過程をとおして、卒論研究のための問題意識の形成ならびにプレ卒論の執筆へとつなげていくことを目標とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Course Seminar on International Education and Culture 1 In this course, we will focus on the basic issues in human becoming through analyzing conceptions of “state and education,” “individuals and society,” “habits of mind,” “educational values and social justice,” “theory of knowledge (logic and judgment),” and so on. The aim of this program is to deepen and learn the students’ basic knowledge and methods to explore them.For the above purpose, the classes will be developed on the subject of American thoughts, education, and cultural politics.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、次のような知識や方法、態度(姿勢)を身につけることを目標とする。1 国際社会文化コースの人間形成論、比較教育学、教育人類学、教育社会学、大学論の各領域による基本的なものの見方・考え方を身につけ、それらに基づいて、教育の事象について論理的、批判的に論じることができる。2 特定の教育の事象にアプローチするための専門的な文献や資料、情報の収集の仕方を身につけ、既存の教育問題についてのメタ的な捉え方(問題の性質や問題の立て方を批判する)ができる。3 グループでのプレゼンテーションと議論において、協働的なコミュニケーションや関心の共有、熟議と省察のためのスキルを展開することができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
国際社会文化コースで取り組むべきテーマと題材に関する関連文献を読み、レジュメの作成とプレゼンテーション、それに基づく討論を通して、卒論研究のための問題意識の形成ならびにプレ卒論の執筆へとつなげることを目指す。授業は発表と討論を中心とする演習形式による。受講生は全員予め文献を精読しておき、質問を考えて授業に臨む。毎回、リアクション・ペーパーを提出することが求められる。演習では司会を設定し、受講生間で順番に担当する。司会者には、議論をリードし、実りあるものにすることが求められ、そのために丹念にテキストを読み、内容を把握し、議論の手順や論点などを準備することが要請される。第1回オリエンテーション第2回~第14回 アサイメントにもとづく報告と討論 第15回 総括と省察
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
本演習は国際社会文化コース所属の学生のみに受講を限定する。また、本演習は卒業論文の作成にいたるための重要な一段階をなすものであり、そのため後期の国際社会文化演習Ⅰを合わせて受講することが求められる。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
評価の方法・出席回数(1/3以上休んだ学生は,原則として単位を取得できない)・発表レジュメとプレゼンテーション・各回のリアクション・ペーパー・討論への参加以上の4つの観点から総合的に評価する。評価の基準総点(満点100点)60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
初回に提示する。
参考書
Reference Book
授業時に適宜提示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
受講生は全員予め文献を精読しておき、質問を考えて授業に臨む。
授業で関心を持ったテーマについて追加的に文献を読み、プレ卒論のテーマを探究する。
注意事項
Notice for Students
本演習は国際社会文化コースの学生が一堂に会する唯一のゼミであり、コース関係の連絡や履修の指導をおこなう場でもある。成績評価と関係なく、特別の事情がない限り、出席は必須である。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対⾯・遠隔(オンデマンド・同時双方向型)の併⽤。 遠隔授業はNUCTおよび同時双方向型オンラインツールで⾏う。
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
・教員への質問は、NUCT 機能「メッセ ージ」により⾏う。
・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT 機能「メッセージ」により⾏う。
・同時双⽅向型の場合、授業時に学⽣に質問の機会を確保する。