学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0300162
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
特殊講義(東アジア法・政治入門)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Lecture (Introduction to Law and Politics of East Asia)
担当教員 【日本語】
Instructor
宇田川 幸則 ○ 岡 克彦 姜 東局
担当教員 【英語】
Instructor
UDAGAWA Yukinori ○ OKA Katsuhiko KANG Dongkook
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
キャンパス・アジアプログラムに参加する学生のための中国・韓国の法と政治に関する入門講義です。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This is a course on the Laws and Politics of the People’s Republic of China and Korea for CAMPUS Asia Program Student.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
現代中国法および現代韓国法・政治の歴史的経緯をおさえて、法体系ならびに政治システムについての概略とその特徴を理解することを目指します。あわせて、中国・韓国の社会や文化について法や政治の側面から理解を深めることも目標とします。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
回 | テーマ | 講義内容 | 授業時間外の学修活動

1. イントロダクション

2. 現代中国法の歴史 現代中国法の歴史を習得

3. 中国憲法(1) 憲法の展開、国家構造の基本原理に関する知識を習得

4. 中国憲法(2) 国民の基本的権利と義務、国家機構、法規範の体系に関する知識を習得

5. 中国の司法制度(1) 中国の裁判制度に関する知識を習得

6. 中国の司法制度(2) 中国の多元的な紛争解決システムに関する知識を習得

7. 家族法 中国の家族法に関する知識を習得

8. 伝統中国法との関係 法家思想を軸として,現代中国法と伝統中国法との関係を理解する。

9. 韓国の法と政治の歴史 韓国法と韓国政治の歴史を習得

10. 韓国憲法(1) 憲法の展開、国家構造の基本原理に関する知識を習得

11. 韓国憲法(2) 国民の基本的権利と義務、国家機構、法規範の体系に関する知識を習得

12. 韓国の司法制度(1) 韓国の司法制度に関する知識を習得

13. 韓国の司法制度(2) 韓国の司法制度に関する知識を習得

14. 家族法 韓国の家族法に関する知識を習得

15. 総括
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
キャンパス・アジア事前教育参加学生および長期留学修了生のみ履修可能です。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席 40% 課題 30% 筆記試験 30%
中国・韓国の法と政治の基本的概念や用語を理解できていることを合格の基準とします。
教科書・テキスト
Textbook
高見澤磨ほか『現代中国法入門(第8版)』(有斐閣、2019年)
参考書
Reference Book
適宜指示します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて図書館等を活用して、学習を進めてください。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions.