授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 法と政治に関係する,さまざまな形態で社会的に流通する情報を効率的かつ的確に利用するための技術的なノウハウを学び,情報リテラシーをみにつける。さらにこれらを活用して発信情報を効果的に伝達するためのプレゼンテーションや論文・レポートの構成・作法についても学ぶ。講義と実習を組み合わせて授業を行う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | IIn this lecture, students will learn technical know-how to use the information that is socially distributed in various forms related to law and politics, and acquire information literacy. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 文献・官庁資料・法令・判決例・報道などの法と政治に関係する情報についての基本的リテラシーを身につける。セキュリティにも配慮しつつ、集めた情報を的確に整理し、共有するためのITスキルを身につける。統計リテラシーの初歩を学び,各種調査データを批判的に検討できるようになる。試験答案作成、発表資料作成、レポート作成といったアウトプットにかかる情報アウトプットスキルを身につける。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | Students will acquire basic literacy about information related to law and politics such as articles, government documents, laws, judgments, and news reports. Students will acquire IT skills to accurately organize and share the collected information, while giving consideration to security. Students will learn the basics of statistical literacy and will be able to critically examine various survey data. Students will acquire information output skills related to outputs such as test answer creation, presentation material creation, and report creation. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 法情報学とは何か (法情報学の対象と方法)
2 情報化社会の歴史 (情報化社会と法)
3 文字情報(1) (判例情報)
4 文字情報(2) (法令情報・立法情報)
5 文字情報(3) (行政情報)
6 文字情報(4) (学術文書 小テスト第1回)
特別 法律データベース (データベースの活用 ウェストロー講師)
7 文字情報(5) (文字情報の信頼性)
8 アウトプット(1) (試験答案、レポート、論文)
9 アウトプット(2) (ITを利用した文書作成)
10 アウトプット(3) (プレゼンテーション実習課題)
11 数的情報(1) (数的データの意味)
12 数的情報(2) (統計リテラシー)
13 数的情報(3) (世論調査と行動調査)
14 数的情報(4) (質問紙調査の技法 小テスト第1回) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修要件は要さない。本科目の受講後あるいは同時に法情報学II・法情報学IIIを受講することでさらに進んだ内容を学習することができる。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回授業で出される実習課題(20%)、数回実施する小テスト(20%)、グループ別オンラインディスカッションへの参加状況(40%)、期末試験に代わる最終課題(20%)をもって評価し、全体で60%以上の得点をもって合格とする。実習やオンラインディスカッションを通じて考えることが中心であるので授業に出席をして、毎週課題を提出し、ディスカッションに積極的に参加しないと単位取得はできない。 |
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教科書・テキスト Textbook | | いしかわまりこ・藤井康子・村井のり子(2016)『リーガル・リサーチ[第5版]』日本評論社。(ISBN978-4-535-52162-9) |
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参考書 Reference Book | | 谷岡一郎(2000)『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ』文春文庫。(ISBN978-4-166-60110-3)谷岡一郎(2007)「データはうそをつく-科学的な社会調査の方法」筑摩プリマー新書。(ISBN978-4-480-68759-3) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | オンラインで配布する資料に目を通す。オンライン上のグループ別ディスカッションに参加する。毎週の課題を〆切期限内に提出する。最終課題を提出する。 |
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注意事項 Notice for Students | | 状況に応じ「リアルタイムZOOMミーテイングとオンディマンド動画との併用」あるいは「リアルタイムZOOMミーティングと対面授業の併用」で実施する。授業計画は受講生の理解程度を考慮し,進度や内容の調整を行うことがある。LMSやオンラインツールを最大限活用したペーパーレス授業である(紙の配布・提出等は一切ない)。対面授業であっても毎回LMSやオンラインツールへのアクセスが必要となるためアクセス機器(スマートフォンでも可)を持参すること。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT. |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions. |
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