学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0300700
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
東洋政治思想史
科目名 【英語】
Course Title
History of Asian Political Thought
担当教員 【日本語】
Instructor
姜 東局 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KANG Dongkook ○
単位数
Credits
4
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 1時限
秋 火曜日 2時限
Fall Tue 1
Fall Tue 2
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
中国に存在した国内・国際政治にかかわる精神的な営みの歴史についで講義する。古代から現在までの政治思想について、当時のコンテクストからの理解、東アジアの国々や他の文明との比較、そして、人類普遍の観点からの価値判断が提供される。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Lectures will be given on the history of spiritual activities related to domestic politics and international relations that existed in China. It provides an understanding of political ideas from the ancient period to the present, comparisons with East Asian countries and other civilizations, and evaluation from the universal perspective.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1.中国政治思想に対する基礎的な知識の獲得

2.東アジア地域から中国政治思想を理解する観点の獲得

3.グローバルヒストリーの観点から、東アジア政治思想の価値につてい思考する能力の獲得
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.はじめに 中国政冶思想史の課題

2.先秦の政治思想 儒家・法家の登場

3.秦・漢の政治思想 儒・法の定着と中国政治思想の原型の形成

4.唐の政治思想 三教の政治思想

5.宋・明の政治思想 理学の政治思想と士大夫による実践

6.清の政治思想 多民族帝国の政治思想

7.近代の政治思想、その1 洋務と変法をめぐる政治思想

8.近代の政治思想、その2 青年の政治思想

9.革命の政治思想、その1 孫文と国民党

10.革命の政治思想、その2 毛沢東と共産党

11.現代の政治思想、その1 文化大革命までの政治思想

12.現代の政治思想、その2 改革開放の政治思想

13.現代の政治思想、その3 新左派と民主主義

14.中国政治思想の将来 危機と機会

15.まとめ  総括
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修要件は課さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
期末試験による(100%)。東洋政治思想史関する基本的な概念や事実を正しく理解していることを合格の基準とする。ただし、質問等によって講義に寄与したことが認められた場合には、加点があり得る。
教科書・テキスト
Textbook
特になし。講義中にレジュメを配布する。
参考書
Reference Book
レジュメに記載する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回の講義の後に、授業の際に説明した概念や著作について自ら調べて学習すること。この作業に必要な一次・二次資料については授業中に紹介する予定。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本的には対面遠隔併用授業として実施します。遠隔のみの授業の場合は、授業担当教員の指示に従ってください。対面の場合の講義室一覧については、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
The courses are held as hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods basically. If a course will be held by remote teaching methods only, please follow the instructor's directions. List of lecture rooms for face-to-face methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業は基本的にはNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT basically. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions