学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0301660
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
特殊講義(テーマ研究基礎演習Ⅲ)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Lecture(Basic Seminar for Theme Study III)
担当教員 【日本語】
Instructor
加藤 哲理 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KATO Tetsuri ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
対象学年
Year
4年
4
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この演習の目的は、研究論文とはどのようなものなのか、テーマ設定や論述の仕方を知り、研究活動について具体的なイメージを形成することにある。また、議論に積極的に参加することで法学および政治学の面白さを知ることにある。後半に予定される学生プレゼンの準備を通じて、文献検索、レポート作成の作法も学ぶ。
具体的な内容は、法学政治学において興味深い論文が取り上げられ、ゲスト教員が報告し、ゲストコメンテーター教員のコメントをする。そして、論文を読んできた学生が議論に参加する。
次に、学生は、自らが興味をもつテーマについて、プレゼンを行う。プレゼンの方法については、TA(大学院生)が、文献探索の方法、パワポの作成の仕方、レポートの書き方、脚注のつけかたなどベーシックなプレゼンやレポートの作法を伝授してくれる。
学生の報告の回には、テーマに応じて、ゼミの教員など専任教員がゲストコメンテーターとして参加する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this seminar is for undergraduate students to learn how to do research at basic level, such as how to survey, write a paper and make a presentation.
It consists of three parts.
In the first part, there are some sessions where professors discuss about particular theme. Students participate in it and give a comment on it.
In the second part, students will be taught how to survey and make a presentation through lecture style.
In the third part, students are supposed to make a presentation in accordance with their research interests.
Through these activities, students will learn how to do research.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義の到達目標としては、主として以下の二点が挙げられる。

第一に、教員報告や異なる分野間の教員の議論、また、学生の報告や議論に参加することを通じて、研究テーマをどのように設定し、また、どのようにアプローチしていくのかを学習する。
第二に、実際に、発表をすることを通じて、学習したことをアウトプット(報告)していく方法を学習する。その報告に教員や他の参加学生がコメントすることで、フィードバックも得られる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1回  ガイダンス
     義概要の説明 自習室案内など
2回  ディスカッションの準備
     ガイダンスまでにアップされる資料などに基づく準備を行う。
3回  レポート・プレゼン指導
     論文の書き方・報告の指導
4回  ディスカッション①
     教員プレゼンによる討論会を予定
5回  ディスカッション②
     教員プレゼンによる討論会を予定
6回  ディスカッション③
     教員プレゼンによる討論会を予定
7回  学生による報告
8回  学生による報告
9回  学生による報告
10回 学生による報告
11回 学生による報告
12回 学生による報告
13回 学生による報告
14回 学生による報告
15回 総評

※学生の受講人数や外部講師の都合により、前後することがある。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
本講義は、前期に用紙の提出による参加申込受付が行われている科目です。受講についてご不明な点は、教務または上記担当教員にお問い合わせください。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席、議論への参加、プレゼンで総合評価する。
欠席3回以上で評価の対象外とする。
自身のテーマに関するプレゼンにおいて、議論の状況の分析・検討を踏まえたうえで、オリジナリティある自身の見解を提示し、総じて、議論の素材を提供できていることを合格の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
統一した教科書は使用しないが、必要に応じて指示する。
参考書
Reference Book
各回にあわせて、予習のための文献や参考文献を指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
報告者はゼミの指導教員による事前指導を受けたうえでレジュメの準備等を進めること。報告者以外の受講生は、テーマごとに提示する文献やレジュメを読み議論に備えること。
注意事項
Notice for Students
エキップミライの履修条件を確認の上、エキップミライ関連科目を履修すること。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions.