学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0301770
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
特殊講義(専門文献講読演習Ⅰ)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Lecture (Reading Academic Papers I)
担当教員 【日本語】
Instructor
原田 綾子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HARADA Ayako ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
★参加希望学生は、受講登録の前に、必ず担当教員の面談を受けること。事前面談を受けずに、いきなり受講登録をしないようにしてください。

この講義は、大学院講義「法社会学特殊研究Ⅰ(法社会学文献講読) 」を、Equip Miraiプログラム所属の学部生に開放する形で実施する。大学院生を中心とするクラスにおいて専門的な法社会学研究論文を英語により講読し、学生のプレゼンテーションに基づくディスカッションを行うものである。専門的な法社会学論文を読み解く作業を通じて、法社会学的な視点から様々な法と社会の問題をとらえ、議論するためのトレーニングを行う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Undergraduate students involved in Equip Mirai Program attend the following course for graduate students.
Special Studies: Sociology of Law I

Participants are required to read advanced-level socio-legal rearch articles. Each class involves a presentation by a student and discussion with all other students.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
法学部は、社会のルールの学としての法律学・政治学の総合的な知識の修得を通じて、大局的見地に立って的確な価値判断・意思決定を行うことができ、現代社会のさまざまな問題の解決に向けて積極的に寄与し、未来を切り拓いていくことができる人材を育成することを教育の目標として掲げている。本講義において、受講生は、法社会学という専門的研究領域における研究論文の読解と議論の機会を与えられ、現代の法と社会の現状を批判的に検討する力や、解決すべき問題の性質や問題解決のあり方について多面的視点から検討を加えるちからを身につけることができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は文献講読のゼミです。文献、プレゼンテーション、ディスカッション、レポートはすべて英語によります。論文のリストは、大学院講義科目「法社会学特殊研究Ⅰ(法社会学文献講読) 」に記載していますので、そちらを参照してください。

各回、一人または複数の学生が、割り当てられた文献のプレゼンテーションを行い、それに基づいてディスカッションを行います。最後に講師から講評を行います。

プレゼンテーション終了後に、発表者は、プレゼン後レポート(after-presentation report)を作成し、教員に提出します。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
原則として、学部講義「法社会学」を本講義と並行して履修中または履修済みであることを条件とする。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
プレゼンテーション、ディスカッションへの貢献、レポートにより総合的に評価する。それぞれの項目について、CまたはC-以上の成績を得なければ、単位を取得することはできない。
法社会学の専門的な(大学院レベルの)英語文献を読みこなし、基本的な用語や概念の理解を基礎として、現代法システムの諸問題について論理的に議論ができるようになることを成績評価の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
授業内で適宜指示する。
参考書
Reference Book
文献リストを配布する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
各回に講読する文献をあらかじめ熟読して講義に臨むこと。報告者でない場合でも、文献を読まずに参加することは認めない。
注意事項
Notice for Students
法社会学への興味関心に加え、英語での論文読解やディスカッションに取り組む意欲のある学生の受講を求める。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
この講義を受講するにあたっては、まず教員に事前面談を申し込んでください。希望者の受講が適当かどうか、相談の上決定させていただきます。この講義はZoomにて実施します。NUCTのコースサイトに必ず登録し、Zoomの案内を受け取ってください。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
Zoomで実施します。Zoomの案内はすべてNUCTを通して行います。履修登録をしていない者は、学期当初はNUCTのメンバーになりませんので、初回のZoomの連絡を受け取ることができません。そのような場合は必ず教員メールアドレスまで連絡すること。