学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0301790
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
特殊講義(専門文献講読演習Ⅰ)
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Lecture (Reading Academic Papers I)
担当教員 【日本語】
Instructor
中野 妙子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAKANO Taeko ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業は、研究者としての大学院進学を目指す学生に大学院の演習への参加を認め、大学院での学習のあり方を体感的に学ぶ機会を与えるとともに、研究に必要な外国語文献講読に慣れる機会を提供することを目的とする。
授業では、海外の社会保障法制度に関する英語文献を講読する。毎回、担当者が文献の内容を報告し、それに基づいて受講者全員で議論・検討を行う。 報告者のみならず、受講者全員が資料を通読し、議論に参加することが求められる。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of the course is to help students who intend to go to graduate school to obtain basic ability of reading academic materials in English and basic ability of comparative legal study.
In this course, students read English books and articles which deal with foreign social security systems. Every week, one student makes oral presentation on a reading material and then all the participants discuss about it.
This course will be taught in Japanese. Students need to make oral presentation and discussion in Japanese.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
授業終了時に、以下のことができるようになることを目標とする。
・大学院での自主的・学術的な学習のあり方を理解する。
・英語の学術論文を正確に読解し、日本語で内容を説明できる。
・外国の社会保障法制度の基本的な構造を説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回 イントロダクション
・講読する資料について参加者と相談のうえ決定する。
・1学期間の具体的な講義計画も、初回に参加者と相談のうえ決定する。

第2回~第15回 文献講読
・担当部分の和訳を作成し、授業時にその内容を発表する。
・担当部分以外についても文献を通読し、内容について参加者との検討・議論を行う。
・文献の内容を理解するうえで前提となる当該国の社会保障の法制度についても、自主的に学ぶことが求められる。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
テーマ研究基礎演習(Equip MIRAI)の受講者のみが受講できる。
受講者は、春学期・秋学期を通して受講することが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への貢献度 (報告内容、議論への参加度、議論の正確さ)により評価する。
英語の学術論文を正確に読解できること、外国の社会保障制度の基本的な構造を説明できること、以上の能力を養うための授業に積極的・能動的に参画することをもって、合格の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
初回の授業で受講者の研究関心を考慮して講読する資料を決め、コピーを配布する。
参考書
Reference Book
必要に応じて授業中に紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・毎回、講読する文献について予め目を通すこと
・自身が報告を担当する部分の和約を作成すること
・文献を理解するために必要な関連制度の仕組みについて自主的に学習すること
注意事項
Notice for Students
本授業は大学院総合法政コースの社会保障法研究Aと同一である。
この授業では、アナウンスや資料配布にNUCTを使用する。

事前指導を行いますので、履修希望者は、授業開始までに担当教員にメールで連絡をしてください。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions.