授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業は、法学・政治学の基礎を学習した学生が、環境問題の解決における法と政治の役割を理解するための基礎を学ぶとともに、これを通じて、グローバル社会における具体的な課題に対し法学・政治学が果たしうる役割についての理解を深めることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | この授業では、受講者が授業終了時に以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
(1)環境保護に関わる法学及び政治学の基本概念を理解している。
(2)環境問題の生成や解決と、法と政治との関わり方について、基礎的理解を有している。
(3)環境に関わる具体的な課題に対し、法学及び/又は政治学の知識を用いてどのようにアプローチしうるかについて、自ら考え議論することができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1. 環境と法 (担当:赤渕芳宏、増沢陽子)
環境保護に関する法の役割及び課題について、日本の国内法を中心とする具体例を挙げながら、その基本的な考え方や特徴を示す。
2. 環境と政治 (担当:野村 康)
環境問題が持つ政治的側面を示し、それを考える「環境政治学」の概要を紹介する。
3.国際法と環境 (担当:内記香子)
地球環境保護と経済活動の接点において生じる国際法上の問題を解説する。
4. 環境保護と国際行政 (担当:山田高敬)
地球環境問題の解決を目指す国際機関の役割について解説する。
5. 環境保護の具体的取組と法、政治(担当:増沢陽子)
環境分野の実務家(国・自治体の環境行政担当者、環境法弁護士、NGO/企業で環境保護に関わる方を予定)をゲスト講師として招き、環境保護を実際と、法・政治との関わり等について講じていただく。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 平常点及び期末レポートにより評価する。
詳細については、初回授業時に説明する。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 教科書は特に指定しない。各回の担当教員が、授業で使用するスライドその他の資料を配布する。 |
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参考書 Reference Book | | 各回の担当教員・ゲスト講師が、必要に応じ、参考書を紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の授業で使用・配布されたスライドその他の資料について、授業後に復習しておくこと。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面形式を予定しているが、新型感染症等の状況により遠隔授業への変更がありうる。また、ゲスト講師による授業等一部を遠隔で行う場合もある。詳しくはNUCTににおいて指示する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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