学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0302562
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
演習ⅠA
科目名 【英語】
Course Title
Seminar IA
担当教員 【日本語】
Instructor
中東 正文 ○ 山本 将成
担当教員 【英語】
Instructor
NAKAHIGASHI Masafumi ○ YAMAMOTO Masanari
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 金曜日 5時限
Spring Fri 5
対象学年
Year
2年
2
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
「問題発掘→問題分析→問題解決」という一連の力を身に付けることを目的とする。

法を学ぶにあたっては、「なぜ」という疑問を持って、それを掘り下げて考えることが必要である。 ゼミでは、幾つかの班に分かれて、それぞれ立法提案をしてもらう。新しい法律を提案することもできようし、現行法を改正するという提案もできよう。対象とするテーマは、会社法および金融商品取引法から選択することにする。 立法提案にあたっては、現行法の内容を、まずは確認しなければならない。そして、法の趣旨が何であるのかを分析した上で、それをなぜ変更しなければならないかを問うことが必要になろう。諸外国の法制度を研究することも有用である。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In learning law, it is important to keep the question "WHY" and to analyze things by asking why repeatedly.
In this seminar, students are expected to propose bills to establish new or amended regulations. The target laws would be in the fields of corporate law and securities law.
To propose new/amended laws, students are expected to i) make sure what the current law is, ii) analyze what the law's purposes, and iii) clarify why the law should be amended, etc. In this process, doing comparative research with the other jurisdictions would be useful.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
問題発掘→問題分析→問題解決という一連の力を身に付ける。
法が現実の社会の中で動いている様子を体感する。
チームで活動する能力を向上させる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
自主的な活動を尊重しながら、「担当教員がいなくても成立するゼミ」を目標として、上級生、TA、教員が力を合わせる。したがって、各回の進め方も、ゼミ生が主体的に構築してくことを期待している。
日頃から社会で起こっている事象について関心を持って、自分なりの分析や対応策を意識するようにすること。

1)イントロダクション
2)テーマ案の報告・検討
3)テーマ案の報告・検討
4)エクスカーション〔文献の調べ方〕
5)報告・討論
6)報告・討論
7)最終報告
8)最終報告
9)テーマ案の報告
10)エクスカーション〔社会見学等〕
11)報告・討論
12)報告・討論
13)最終報告
14)最終報告
15)総括
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
 受講者には、他人の話をしっかりと聞く姿勢が求められる。皆が自由な雰囲気の中で発言し合えるようなゼミになることを願っている。
 相当の回数のプレゼンテーションが回ってくることになる。ゼミの前に十分な準備がなされるのが慣例となっている。厳しい環境を存分に楽しもうとする学生を歓迎する。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
報告・討論への貢献による。
報告準備、報告、報告に対する質疑応答、ゼミ運営、ゼミ生間の相互啓発を貢献とします。

授業への取組み・議論への参加(50点)、報告・質疑応答(50点)
60点を合格点とする。
(演習での活動に積極的・能動的に参画できたことを合格の基準とする。)
教科書・テキスト
Textbook
事前のテキスト・参考書として個別に指定するものはないが、必要に応じて参考文献を紹介する。
参考書
Reference Book
事前のテキスト・参考書として個別に指定するものはないが、必要に応じて参考文献を紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
日頃から新聞、経済誌等に目を通して、現行の企業法の課題を自ら発掘するように心がけること。
また、授業時間内での報告の準備のために、自らで準備を進めるほか、他のゼミ生等とも連携を心がけること。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions.