学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0304443
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
演習ⅢB
科目名 【英語】
Course Title
Seminar IIIB
担当教員 【日本語】
Instructor
三浦 聡 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MIURA Satoshi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 5時限
Fall Tue 5
対象学年
Year
4年
4
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
当ゼミは、国際政治とグローバル・ガバナンスについての学びと考察を深めることを通じて、広い視野と優れた分析能力を持ち、持続可能な社会への変革を担う人材を育成することを目的とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This seminar aims at encouraging the students to cultivate their analytical abilities through research on international relations and global governance.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業の到達目標は、①国際政治とグローバル・ガバナンスの基礎知識と分析枠組みを習得し応用することができる、②グローバルな諸問題を英語で理解できる、③グループで議論や研究を行える、④ゼミという組織を運営できる、という4つです。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
 最近は、米中対立からCOVID-19や気候変動にいたるまで、皆さんの国際問題への興味と関心を惹起する出来事が、さまざまな分野や地域で立てつづけに起きています。当ゼミでは、①米中対立下での(米、中、日本、EU・ASEAN諸国などの)「国家間政治」と、②COVID-19や気候変動のような喫緊の地球的課題に関わる「持続可能な開発のグローバル・ガバナンス」という2本の柱を設定します。対象とする社会問題は"Anything goes!"(「何でもあり」)、その主体は政府だけでなく、国際機関、企業、NGO、地方自治体なども含みます。
 前期の初めに国際政治学について学んだのち、グループないしは個人で研究テーマを設定して研究を進め、年度末の合同ゼミでの発表につなげていきます。

1:イントロダクション
・前期ゼミの進め方について議論します。

2~13:研究発表
・前期に引き続き、グループないしは個人で研究発表を行います。

14
合同ゼミ
・合同ゼミに参加し、グループないしは個人で研究発表を行います。

15
振り返り
・後期の活動(とくに合同ゼミ)をゼミ全体で振り返ります。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修要件はありませんが、ゼミの司会進行からイベントの企画・実施に至るまで、ゼミ生の自主性に委ねるので、ゼミの活動に積極的に参加して下さい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
・方法:報告内容及び毎回の授業での議論への参加を総合的に判断します。
・基準:①国際政治学の基本的概念・理論を理解し、それを用いて国際政治を分析することができること、②グループないしは個人での研究およびグループ・ディスカッションに積極的に関わったこと、を合格の基準とします。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて授業内で指示します。
参考書
Reference Book
SDGsについては、さしあたり以下の小論を参照して下さい。
・三浦聡「 『持続可能な開発目標(SDGs)』の実施とその課題 」国際法学会エキスパートコメント(No.2019-9)、2019年11月。https://jsil.jp/archives/expert/2019-9
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
グループごとにサブゼミを実施して下さい。
注意事項
Notice for Students
とくにありません。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
本授業はゼミ形式で行います。状況次第で、対面と遠隔を併用します。
対面の場合の講義室一覧については、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of lecture rooms for face-to-face methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業は基本的にはNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT basically. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions