授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 現代組織で働く人間を取り巻く諸問題を検討するのに必要な人的資源管理論における基礎的な概念の理解を深めることを目的とする。特に,人的資源の採用,選抜,評価,動機付け,育成,キャリア,組織変革,リーダーシップを理解する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims to introduce basic knowledge about human resource management(especially, recruitment, selection, appraisal, motivation, development, career, organizational change, and leadership) to approach social labor problems. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・現代組織における人的資源管理の基礎的な概念を知り,説明できるようになる。 ・人的資源管理の実践事例の背景にある理論を知り,説明できるようになる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 ガイダンス 2 人的資源管理の全体像(1) 3 人的資源管理の全体像(2) 4 エントリーシート研究 5 知的能力研究 6 パーソナリティ研究 7 面接研究(1) 8 面接研究(2) 9 ワーク・モチベーション研究 10 職場の快適性・疲労・ストレス研究 11 キャリアの展開と生涯発達についての研究(1) 12 キャリアの展開と生涯発達についての研究(2) 13 組織の変革と管理者のリーダーシップ研究 14 人事評価研究 15 まとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修条件は要さない。 遠隔授業を行う場合の講義の進め方,成績評価方法など重要事項を初回講義で説明するため,初回講義に必ず参加すること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 小テストの成績の合計(100%)によって評価する。 小テストは第3回講義以降,毎回実施する。 小テストに回答するため,受講者は個々人でネットワークに接続されたPC,タブレットPC,スマートフォンが必要とされる。スマートフォンでも対応可能なように小テストは設計され,回答時間は5分から10分程度を予定している。 履修取り下げ制度を採用しない。小テストの最終回を受験しなければ「欠席」となる。最終回の小テストは,講義最終回に実施される。 ・現代組織における人的資源管理の基礎的な概念を正しく説明できることを合格の基準にする。 ・人的資源管理の実践事例の背景にある理論を正しく説明できることを合格の基準にする。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 教科書として以下2点を指定する。 履修者は購入して講義に臨むこと。 なお,未発刊の書籍については書名などが確定したら,第1回講義などで連絡する。
・山口裕幸,髙橋潔,芳賀繁,竹村和久(著)『経営とワークライフに生かそう! 産業・組織心理学 改訂版』,有斐閣アルマ,2020年。(本書籍について2020年出版の改訂版を用いる。2006年出版の初版ではないことに留意。ISBN978-4-641-22154-3) ・鈴木智之(著)『就職選抜論 ―人を採る・選ぶ学術理論の最前線』(仮称),中央経済社,2022年出版予定。
参考書は以下の通り。 ・今野浩一郎,佐藤博樹『人事管理入門 第3版』,日経BP・日本経済新聞出版,2020年,ISBN978-4-532-13502-7 ・上林憲雄,厨子直之,森田雅也『経験から学ぶ人的資源管理 新版』,有斐閣,2018年,ISBN978-4-641-18439-8 ・上林憲雄,三輪卓己(編著)『ケーススタディ 優良・成長企業の人事戦略』,税務経理協会,2015年,ISNB9784419062651 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 教科書の復習・予習が求められる。講義内容の復習も求められる。 教科書(テキスト)だけではなく,参考文献を学習することで,発展的な学習を行うことができる。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 教育レベルが1以下の場合,原則として対面授業とする。ただし,対面授業を希望しない学生には遠隔(同時双方向型)でも受講できるよう,「対面・遠隔(同時双方向型)の併用」とする。遠隔はZOOM,Microsoft Teams,vidyoのいずれかのツールで行う。ツールの詳細は事前に連絡する。 ※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合にはNUCTの授業サイトで案内する。 ※本科目は岐阜大学にも遠隔で同時提供される予定である。
基本的には講義形式で行うが,自ら経営における人的資源の問題を考え,発表する時間を設ける。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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質問への対応方法 Office hour | | |
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