授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 経済の成熟期を迎えた我が国において、新しい産業や雇用を創出するような成長分野への投資の重要性が増している。そこで鍵となるのが(長期)投資であるが、その資金の出し手としては年金等の機関投資家のみならず、個人も大きな役割を果たすことが期待されている。また、個人の人生設計においても、労働賃金の成長が鈍化するなかで、金融商品を活用した投資による資産形成の重要性が日々増している。 本講義は、当該分野での専門家を各回外部講師として招き、アセットマネジメント(資産運用)に関する基礎的な知識から実務に関するまで、幅広いテーマで講義を行う。これを通じて、自主的探究力の育成を目指す。なお、本講義は、日本投資顧問業協会および投資信託協会からの支援によって開講される。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Japan is almost coming into the matured economy, and the investment in the new growth field becomes more important than ever. In this situation, long-term investment is crucial, and many types of founders, such as corporate investors and individual ones, are playing a significant role. Also, for individuals, asset management using financial products is increasingly important due to the stagnate labor income. This course invites the experts of asset management as guest lecturers every week and discusses a wide range of topics from basic level to professional one. Through these lectures, it enhances the development of students’ ability to spontaneously explore. In addition, this course is supported by the Japan Investment Advisers Association and the Investment Trusts Association, Japan. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | アセット・マネジメント(資産運用)業務に関しての最先端の幅広い知識を身につけることができる。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1.アセット・マネジメントとは 2.金融商品取引法とアセット・マネジメント 3.投資資産(株式・債券)のリスクとリターン 4.投資信託 5.日本の年金制度とアセット・アロケーション 6.RIET(不動産投資信託) 7.株式市場の分析 8.アセット・アロケーションと分散投資 9.ヘッジファンド 10. 自主規制とコード 11. 株主によるガバナンスと企業行動・企業価値 12. 金融デリバティブ取引 13. エコノミスト・ストラテジストの業務 14. アセット・マネジメント・ビジネスの最先端(経営者が語る) 15. まとめと評価 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 定期試験で評価する。履修取り下げ制度を採用しないため、定期試験を受験しない者は「欠席」とする。なお、リモートで実施する場合には、毎回の講師によって出される課題を合算した点数を定期試験の得点として評価する。 成績評価は、次の方法により行う:期末試験(課題の合計)100%で評価し、合計100点満点で60点以上を合格とする。 |
|
|
教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 教科書は使用しない。参考書は必要に応じて紹介する。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
|
注意事項 Notice for Students | | 私語や携帯電話の使用を慎むこと。また、講義途中での退席は認めない。 |
|
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 教育レベルが1以下の場合、原則として対⾯授業とする。ただし、対⾯授業を 希望しない学生には遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)でも受講できる よう、「対面・遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)の併⽤」とする。遠 隔はNUCT等で行う。なお、オンデマンド型の場合、教員への質問および授業に関 する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT機能「メッセージ」により⾏うこと。 ※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サ イトで案内します。 |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
|
質問への対応方法 Office hour | | |
|