学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経済学部
時間割コード
Registration Code
0407300
科目区分
Course Category
科目名 【日本語】
Course Title
グローバル経済・経営論
科目名 【英語】
Course Title
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
根本 二郎 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NEMOTO Jiro ○
担当教員所属【日本語】
instructor's belongs
担当教員所属【英語】
instructor's belongs
単位数
Credits
2
配当年次
dividend Yearly
3年
3
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 3時限
Spring Wed 3
対象学年(非表示)
Year
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
経済学や経営学の基礎理論に基づき、国際政治、国際経済、グローバルビジネスにおいて、どのように状況が認識され、どのような意思決定がなされるかを議論する。 また、不確実性が高まる国際環境の中で、将来に向けた政策や戦略をどのように策定すべきかを考える。実社会の事例をもとに、可能な限り参加者との双方向のディスカッションを通じて学習と理解を深めていく。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Based on the basic theories of economics and business administration, we will discuss how situations are perceived and decisions are made in international politics, the international economy, and global business. Also, how policies and strategies for the future should be developed in an international environment of increasing uncertainty. Using examples in the real world, we will deepen our learning and understanding through interactive discussions with participants as much as possible.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
グローバルな場で働き生きるために、過去から現在までの延長線上にリニアな将来像を考えるだけでなく、ノンリニアな破壊的、断絶的な変化に対応した戦略的思考を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
この講義は社会の現場で実績のある複数の講師による講義で構成される。

1. グローバル事業環境(1):1970-2000年       
2. グローバル事業環境(2): 2000年以降        
3. グローバル経営の歴史                 
4. グローバル企業の競争戦略
5. 世界情勢の展望(1):中国              
6. 世界情勢の展望(2):米国
7. 世界情勢の展望(3):欧州              
8. 世界情勢の展望(4):インド・東南アジア
9. グローバル企業の経営課題(1):DX:経済社会の革新  
10. グローバル企業の経営課題(2):DX:データとセキュリティ 
11. グローバル企業の経営課題(3):異文化マネジメントⅠ   
12. グローバル企業の経営課題(4):異文化マネジメントⅡ
13. グローバル企業の経営課題(5):グローバル金融      
14. 今後のグローバル経営:地球市民としての企業 

講師
1-4,14:元日立総合計画研究所社長 白井均
5:名古屋外国語大学教授 真家陽一
6:共同通信ニューヨーク支局長 渡辺陽介(オンライン)
7:国際大学特別招聘教授 林秀毅
8:拓殖大学国際学部准教授 椎野幸平
9:一般社団法人 日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会代表理事 梶浦敏範 
10:慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授 手塚悟
11,12:元日立製作所鉄道ビジネスユニットChief Human Resource Officer 山田哲也
13:元日本銀行決済機構局長 青木周平
      
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
時事的な内容に基づくトピックスを扱うため、特定の理論や方法を前提としない。よって履修条件は設定しないが、2年次に開講される専門基礎科目レベルの経済・経営リテラシーを修得していることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
3回のレポート(ウェイトは均等)による。それぞれ講義内容を理解した上で、自身の見解が述べられていることが単位認定の条件となる。見解を述べるポイントは、講義の内容に即して少なくとも一点あれば良い。ただし単なる感想ではなく、論理的に叙述することが求められる。
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
参考書:
白井均「『地球市民』」としての企業経営」、論創社、2020年

他の参考書については適宜紹介する。教科書は使用しない。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
レポートを書くために講師が紹介する参考書の中から関連するものを読むこと。また日本経済新聞などの経済メディアに目を通しておくこと。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
原則として対⾯授業とするが同時にオンラインに配信も行う。第6回の渡辺陽介氏はニューヨークからオンラインのみの講義となる。
※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問への対応方法
Office hour