学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0629100
科目区分
Course Category
専門基礎科目
Basic Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
数理物理学Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Mathematical Physics II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
大成 誠一郎 ○
担当教員 【英語】
Instructor
ONARI Seiichiro ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 2時限
Spring Wed 2
授業形態
Course style
講義
Lecture
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
連成振動を基準振動に分解して理解することから出発してフーリエ解析の基礎を学ぶ。この講義で学んだ内容は、電磁気学や量子力学、物性物理学、場の理論など、これ以降学ぶ様々な科目の基礎となる。また、フーリエ変換を実際に計算する上で必要な複素解析と複素積分についての学習も行なう。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this lecture is to understand the basic Fourier analysis and complex analysis.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
フーリエ級数、フーリエ変換を使い、物理の諸問題に取り組めるようになる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
To understand and handle the Fourier analysis and complex analysis.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. 単振動と重ね合わせの原理
2. 減衰振動、強制振動と共鳴
3. 複素関数論
4.連成振動とモード
5.多自由度の振動と分散関係
6.連続体の振動とフーリエ級数
7. 波動方程式
8. フーリエ変換
9. フーリエ変換の物理への応用
時間外に復習し、必要に応じて参考書などを調べて授業内容を十分理解すること。
履修条件
Course Prerequisites
履修条件は要さない。この科目は、日本語で提供されます。(This class is taught in Japanese.)
関連する科目
Related Courses
数理物理I、解析力学、電磁気学、量子力学等
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
定期試験(85%)および講義毎のレポート(15%)により評価する。
100点満点中60点以上を合格とする。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
期末試験を受けない場合は欠席(W)
参考書
Reference Book
小形正男「振動・波動」(裳華房)
江沢 洋 「フーリエ解析 (シリーズ物理数学)」(朝倉書店)
表実 「複素関数 (理工系の数学入門コース 5)」(岩波)など
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しないが、必要に応じて講義資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義毎に指示する。
注意事項
Notice for Students
数理物理学Ⅱ演習 にて講義に関連した演習を行なう。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
特に無し
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
NUCTで指示する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
NUCTで指示する。