学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理学部
時間割コード
Registration Code
0630000
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
物理学セミナー第Ⅸの2
科目名 【英語】
Course Title
Physics Seminars IX-II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
國生 拓摩 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KOKUSHO Takuma ○
単位数
Credits
4
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 木曜日 3時限
秋 木曜日 4時限
Fall Thu 3
Fall Thu 4
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
物理学科
必修・選択
Compulsory / Selected
選択必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
宇宙で起きている物理現象は、基礎的な物理学の組み合わせで説明できる事象が多い。本セミナーでは、天文学・天体物理学を学びながら、そこで使用する基本的な物理学の知識と使い方を、具体例に基づき習得する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In general, astrophysical phenomena can be explained by a combination of fundamental physics. This
course aims to learn how to use fundamental physics to understand astrophysical phenomena.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身に着けていることを目標とする。
1. 力学、電磁気学、量子力学など基礎物理学の概念を理解し、説明できる。
2. 基礎物理学を用いて天文学・天体物理学における様々な現象を理解し、説明できる。
3. 自分の理解した内容や考えを他者に分かりやすく説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
This course aims to (1) understand fundamental physics, (2) be able to use those physics to understand astrophysical phenomena, and (3) clearly present own understanding to others.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
天文学・天体物理学のテキストを輪講する。担当者はテキスト1-2節分を事前に読んで内容を理解し、発表資料や板書を活用して発表する。また、関連のある、もしくは興味のあるトピックについて最新の研究内容を調べ、その内容を発表する。発表内容を基に出席者全員で議論し、理解を深める。
授業は各回3名ずつ発表し、2名が上記のテキスト範囲を、1名が最新の研究紹介を担当する。テキストは以下の内容に沿って進める。
1. 現代天文学の基礎的概念
2. 太陽系と太陽
3. 恒星の世界
4. 連星とブラックホール活動
5. 天の川銀河と星間物質
6. 銀河と宇宙
履修条件
Course Prerequisites
βクラス
This course is held in Japanese.
関連する科目
Related Courses
物理学全般
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表の内容および議論への貢献、参加態度を考慮して成績を評価する。自身の担当範囲の内容を参加者に正しく説明できる、また他者の発表も含め参加者と議論を行える程度に、テキストの内容を理解できていることを合格の基準とする。
不可(F)と欠席(W)の基準
Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades
履修取り下げの場合は「欠席(W)」とし、それ以外の成績不良者は「不可(F)」とする。
参考書
Reference Book
シリーズ現代の天文学 全17巻(日本評論社)
教科書・テキスト
Textbook
極・宇宙を解くー現代天文学演習(恒星社厚生閣)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
準備学習として、参考書なども参考にテキストの内容を学習する。授業後は、授業で扱わなかったテキストの例題があればそれを解き、内容の理解を深める。
注意事項
Notice for Students
このセミナーは、βクラスの学生が対象である。
また、開講前に受講希望調査を行い受講者数の調整を行うため、受講できない場合がある。
時間割上では「物理学セミナーⅢ-1β」と記載されているので注意すること。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions for Other department student's attendance
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業は基本的に対面で行い、授業で扱うテキストや発表資料はNUCTで共有する。コロナウイルス感染拡大の状況によってはzoomでの開講に切り替える可能性もあり、その場合はNUCTで周知する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)