授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 有機物に関する原理と基本的な知識を学んだのち,自然界での有機物の挙動を広範囲に学ぶ。私たちの身の回りにある有機物について,解説と質疑応答を交えながら理解を深める。この講義を通じて,地球科学分野における基礎的な有機物の意義について,総合的な理解を身につける。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims that students obtain the fundamental knowledge of organic chemistry and predict geochemical significance from the data of organic materials in natural samples using the knowledge. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN)) | | 講義終了時には、有機化学の基礎的な知識を習得し、天然試料の有機データが示す地球科学的意義を理解できるようになることを目指す。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | By taking this course, students acquire basic knowledge of organic chemistry and understand the significance of data obtained from natural samples in organic geochemistry. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1.有機物を構成する元素
2.宇宙の始まりから太陽系形成までの有機物の進化
2-1.元素合成
2-2.星間での有機物進化
2-3.太陽系での有機物進化
3.有機物の構造
3-1.原子の構造・性質
3-2.結合の種類
3-3.共鳴構造
3-4.軌道と分子の形
4.有機物の特徴
4-1.構造と物理的性質
4-2.有機反応の分類
5.地球上の有機物
5-1.有機物の種類・存在割合
5-2.熱化学反応
5-3.石油・石炭の成因
6.有機物を利用した地球化学 |
|
|
履修条件 Course Prerequisites | | 大学教養程度の化学と学部2年生で学んだ地球科学科の知識があれば良い。 |
|
|
関連する科目 Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 成績評価は、次の方法と割合で行い、60%以上を合格要件とする。
期末試験(100%)
有機地球化学に関する基本的な概念や用語を正しく理解していることを合格の基準とする。 |
|
|
不可(F)と欠席(W)の基準 Criteria for "Fail (F)" & "Absent (W)" grades | | 不可(F) 試験の点数で60点未満のもの
欠席(W) 試験を欠席したもの |
|
|
参考書 Reference Book | | 地球科学講座4 有機地球化学 日本地球化学会監修 石渡良志、山本正伸共編 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | |
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業時間外学習については、講義で学んだ内容を各自復習し、次の講義で活かせるようにすること。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | |
|
他学科聴講の可否 Propriety of Other department student's attendance | | |
|
他学科聴講の条件 Conditions for Other department student's attendance | | |
|
レベル Level | | |
|
キーワード Keyword | | |
|
履修の際のアドバイス Advice | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 基本的に対面式で行う。
状況によってはインターネットを使った遠隔授業を行うこともある。 |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。 |
|
|