授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 田中と小谷が,生物圏での蒸発散,生物圏での土壌中での水の動き,現地での水・エネルギー収支について述べる。さらに,葉サイズから地球規模までさまざまなスケールでの物質循環のメカニズムと,その中で生物の果たす役割を学ぶ。炭素・窒素の循環を渡邉が,担当する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this lecture, the students will learn about evapotranspiration in the biosphere, movement of water in the soil in the biosphere, energy balance, carbon and nitrogen cycles. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本講義では,森林水文学,水・エネルギー・物質循環の視点から生物圏と環境の相互作用を学ぶ。特に,生物圏の土壌水文学的理解が深まることを目指す。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | In this lecture, the students will learn the interaction between the biosphere and the environment from the perspectives of forest hydrology and water / energy / material cycles. In particular, the students aim to deepen the understanding of soil hydrology in the biosphere. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 具体的な講義内容は,以下の通りである。
1. ガイダンス:生物圏の水・物質循環 2. 生物圏への水の供給:降水,樹冠遮断 3. 土壌内での水の移動:浸透,土壌孔隙 4. 土壌内での水の移動:不飽和水分移動, 5. 斜面水文学 6. 土壌内での水の移動:流出モデル,流出寄与域 7. 生物圏から大気への水の移動:蒸発と蒸散,地表面での水・エネルギー収支 8. 生物圏から大気への水の移動:植物の役割(土壌-植物-大気系) 9. 地域・流域の水循環:対照流域法,水源涵養林 10. 地域・流域の水循環:森林と水資源,森林水文学 11. 様々な生物圏の水循環:様々な地表被覆 12. 様々な生物圏の水循環:様々な気候・植生帯 13. 炭素の循環 14. 窒素の循環 15 まとめ. |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・生物圏の土壌水文学的理解について,授業中に得た知識を用いて論述できることを合格の基準とする。 ・定期試験(85%),小テスト等(15%) ・履修取り下げ制度を採用する。 ・定期試験を受験しない者はW(欠席)とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 森林水文学. 塚本良則, 共立出版 水文科学 杉田・田中編,共立出版 地球環境の化学.岩田元彦・竹下英一訳,学会出版センター 環境化学.坂田昌弘,講談社 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業プリントを綴じて,よく目を通し,復習すること。 |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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