学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
農学部
時間割コード
Registration Code
0901008
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
緑地景観科学
科目名 【英語】
Course Title
Landscape Architecture
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
橋本 啓史 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HASHIMOTO Hiroshi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
今日のランドスケープ分野が扱う“緑地”は、個人宅の庭から都市緑地、里地里山、自然公園、国土レベルまで、対象もスケールも多岐に渡る。それらの緑地のもつ様々な役割とその歴史的経緯や実態について学ぶ。また、造園設計についても触れ、実際に図面作成も体験する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The fields of landscape architecture are recently widespread from gardens of private houses to urban parks, woods in countryside, nature parks, national and regional planning. This course introduces the roles and historys of open spaces to students taking this course. This course also introduces the drawing techniqs of landscaping.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義は都市や郊外の緑地の諸問題を発見・解析・探求する能力を養うことを目的とし、緑地環境を多角的な視点から見ることができるようになる。また、ランドスケープ分野がどのように緑地環境の保全と創造に取り組んでいるのかを学ぶ。
到達目標【英語】
Objectives of the Course
The purpose of this lecture is to develop the ability to discover, analyze, and explore various problems of green environment in cities and suburbs, and to be able to look at the green environment from various perspectives. In addition, students would learn how the landscape architecture is working on the conservation and creation of green environments.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業計画
01.緑地とは
02.緑地の機能
03.緑化植物の種類と用途
04.造園図面の記号の描き方
05.庭園史と公園史
06.緑化植物の植栽・管理
07.街路樹の歴史と管理
08.造園設計図面の描き方
09.ランドスケープ・エコロジーとは
10.都市のランドスケープ・エコロジー
11.里地里山のランドスケープ・エコロジー
12.都市の水辺の緑地としての役割
13.透視図の描き方
14.都市の農地の緑地としての役割
15.広域緑地計画

実際に造園図面作成も体験してもらうので、日頃から意識して公園や広場をよく眺めておくこと。また、講義には鉛筆またはシャープペンシルと30cm程度の定規を持参すること。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
3年生だけでなく、4年生も履修可能。関連する科目は、生態学、森林生態学。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
現地調査を伴うレポート試験(70%)と講義時間内に提出する課題(30%)により評価し、授業の到達目標を達成することを合格の基準とする。また,履修取り下げ制度を採用しない。レポートを提出しない場合,W(欠席)と評価する。
教科書・テキスト
Textbook
特になし(プリントを配布する)。
参考書
Reference Book
森本幸裕・白幡洋三郎(編)『環境デザイン学』(朝倉書店)
亀山章(監修)・小野良平・一ノ瀬友博(編)『造園学概論』(朝倉書店)
横張真・渡辺貴史『郊外の緑地環境学』(朝倉書店)
日本景観生態学会(編)『景観生態学』(共立出版)
木村了『わかりやすい造園実務ポケットブック』(オーム社)
森本幸裕(編)『景観の生態史論』(京都通信社)
飯田晶子・曽我昌史・土屋一彬『都市生態系の歴史と未来』(朝倉書店)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
復習と現地見学によるレポートの作成。日頃から意識して公園や広場をよく眺めておくこと。
使用言語
Language Used in the Course
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面で行う。必要に応じて遠隔授業(同時配信型、あるいはオンデマンド型)を行う。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
特になし。