授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 樹木の特徴の一つに,二次壁を有する厚い細胞壁を持つことがあげられる。木部細胞壁の形成過程を細胞壁の分化として捉え,それぞれのステージで堆積する各種構成成分の生合成機構を分子レベルで理解する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course deal with the biosynthese of cell wall components of wood at molecular level. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 樹木生理機構,特に木部細胞壁の形成に関して,分子レベルでの知識を身につける。これに基づき,樹木の永年性・巨大化性の根源を生化学的・生理化学的に理解する。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業計画
01. 細胞壁の形成1(形成層)
02. 細胞壁の形成2(植物の進化と形態形成)
03. 炭水化物の化学
04. セルロースの化学構造
05. セルロースの生合成
06. ヘミセルロースの化学構造
07. ヘミセルロースの生合成
08. ヘミセルロースの分布
09. ペクチンの化学構造
10. ペクチンの生合成
11. ペクチンの分布
12. リグニンの分布
13. モノリグノール(リグニン前駆物質)の生合成
14. リグニンの重合と構造 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 化学基礎I,II, 有機化学1,2, バイオマス科学1,バイオマス変換化学 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・定期試験90%,授業への取組み10%
・到達目標を達成することを合格の基準とする。
・履修取り下げ制度を採用する。
・定期試験を受験しないものは欠席とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 木質の形成〜バイオマス科学への招待〜第2版(海青社) |
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参考書 Reference Book | | 木質生化学(文永堂),木質分子生物学(文永堂),木質の化学(文永堂) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 状況により遠隔授業形態となった場合、NUCTによって連絡する |
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