授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 実験実習では,様々な材料を対象に計測・観察・分析・解析を行い,その結果を考察するとともに,生物環境や生物資源の評価に関する各種の手法を学ぶ。実験実習は,生物共生系・環境系・資源利用系の系から構成され,各実験実習項目においては,その内容が様々な生物環境のどの部分を対象としたものであるか,その位置付けを明確にするようになっている。実験・解析は基礎的な内容を中心に行い,それらの基本原理についても詳しく解説する。また,より専門的な内容の習得のため,一部でコース別の実習を行う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course deals with measurements, field observation, experiments, and data analyses of various biological materials, and discussion of those results. It also enhances the development of student’s skill in evaluating environment and biological resources. This course includes three sub-courses of biological symbiosis, environment, and bio-resource utilization. Each sub-course consists of basic experiments and analyses with lectures of their principles. A part of them is done in each of two groups with different contents after group selection. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 生物環境の構造・機能・多様性を評価・解析する手法を学び,人間社会との関わりについて考察するとともに,生物資源の特性や機能の評価,持続的な利用に関する技術と手法を学ぶ。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業計画
Ⅰ.実験実習ガイダンス
Ⅱ.生物環境科学入門(野外調査安全教育・実験機器安全教育)
Ⅲ.測量・地図判読
Ⅳ.共通基礎実習
・生物共生系基礎実習(木材の生物/植物生理生態/植物分類・森林生態/昆虫・
微生物生態)
・資源利用系基礎実習(木材の物理学・力学)
・環境系基礎実習(大気分析)
Ⅴ.生物共生系野外実習(稲武・設楽フィールド)(植物分類+生物生息調査)
Ⅵ.環境系野外実習(稲武フィールド)(森林管理計画)
Ⅶ.環境系化学実習(水質・土壌分析)
Ⅷ.コース別実習
①生物共生系・環境系コース実習
(造林実習/気象・水文測定/昆虫・微生物生態/水文データ解析/GIS・リモートセンシング)
(菌類生産現場見学/治山・砂防工事見学/里地・里山見学)
②資源利用系コース実習
(計測技術(発展)/木材の組織解析/木材のマテリアル利用基礎)
Ⅸ.生物環境科学演習(ディベート実習)
Ⅹ.資源利用系化学実習(生物材料化学/有機化学) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 成績評価は,実験実習への取り組みおよびレポートの採点結果より行う。出席不足およびレポート未提出の項目がひとつでもあれば不合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 予め実験の目的,方法,原理,手順について,フローチャートを書いたり,箇条書きして,ノートにまとめておくこと。実験結果についてノートに記載漏れがないか確認すること。また,レポートなどとして実習結果をまとめることを通して,実習内容を復習するとともに理解を深めること。 |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 状況によって遠隔授業での開講となった場合には,事前にNUCTからお知らせします。 |
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