授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 高分子は,生命現象の本質をつかさどる生体高分子として,あるいは衣食住にかかわるきわめて多くの素材として,多彩な機能を発揮している。また,自然界で生産される生物資源の多くも天然高分子である。本講義では,高分子の構造と化学の基礎を講述する。なお,高分子の化学合成についての系統的な解説は,秋学期の高分子設計学の中で行われ,継続的に履修することが望ましい。 担当:前半01~07 青井,後半08~14 野村 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course provides chemical structures, stereochemistry, fine structures, higher order structures, solution properties, solid structures of natural polymers and artificial polymeric materials, dealing with their isolation procedures, structural analyses, reactions and applications. Aoi in the first half (01-07), and Nomura in the latter half (08-14). |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 高分子化学は,高分子の構造,合成,性質,機能などに関する基礎学で,生命科学を理解するうえで,あるいは生命科学の今後の発展に寄与するために重要である。本講義では,高分子化合物の化学構造,立体化学,微細構造,高次構造,溶液物性,固体構造と性質についての基礎を習得することを目的とする。天然高分子の単離,構造,反応,応用についてもあわせて学ぶ。 |
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到達目標【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 高分子の構造,性質,機能に関して,以下の内容からなる。
授業計画
01. 三大生体高分子について/生命科学と高分子
02. 生体高分子の分子量と分子量分布
03. 高分子の一次構造と高次構造
04. 核酸,タンパク質の超構造
05. 高分子の立体化学/高分子の分岐構造
06. 共重合体/高分子の溶液中での構造と解析法
07. 高分子の熱的性質と力学特性
08. 高分子の熱分解とリサイクル
09. 高分子の生分解性
10. 環境と高分子
11. 高分子の網目構造と機能
12. 複数の構成成分からなる高分子
13. 耐熱性高分子
14. 高分子の機能化 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・試験(80%),レポート提出および授業への取り組み(20%)。
・履修取り下げ制度を採用する。
・定期試験を受験しない者は欠席とする。
・到達目標を達成することを合格の基準とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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使用言語 Language Used in the Course | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面授業の予定。ただし,新型コロナの感染状況によっては,オンライン(オンタイム)の授業に変更する場合がある。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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